★「勝つためここへ来た」逆転でのELファイナル進出へ、デ・ロッシ監督は厳しい状況にも「選手たちを信じている」

Getty Images
ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出に向けて気合いを示した。『UEFA.com』が伝えている。

記事全文

ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)決勝進出に向けて気合いを示した。『UEFA.com』が伝えている。

ローマは先週にホームで開催されたEL準決勝1stレグにおいて、レバークーゼンと対戦。2ndレグを前にホームでアドバンテージを得たいところだったが、今季いまだ無敗でブンデスリーガ優勝を果たしたチームの勢いを止められず、0-2で敗れる結果となった。

これにより、9日に敵地で行われるEL準決勝2ndレグでは、2点差以上の勝利がファイナル進出への最低条件に。非常に厳しい状況ではあるものの、試合前日記者会見に出席したデ・ロッシ監督は逆転突破は可能だと強調。ただし、そのためにはチームが完璧な試合をする必要があるとコメントしている。

「我々はこの試合でゴールを探し続けなければならない。そして、それは可能だと信じている。難しいのは理解しているが、我々は勝つためここへ来た」

「この状況でチームに何を言えば良いか?わからない。私は話す内容を準備するときも、思いつきで話すときもある。ただ、私は選手たちを信頼しているんだ。小さな奇跡を起こすため、良いパフォーマンスを見せてくれると信じている」

「この試合でミスは許されない。幸いにも、我々はまだ状況を好転させることが可能だが、そのためには完璧な試合をする必要がある」

2024年5月9日(木)18:10

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
今のローマに欠けているのは「メンタリティ」「強いキャラクター」、ユリッチ監督がチームに発破「このクソみたいな状況を乗り越えるチャンス」
公式戦3試合未勝利ローマで早くも立場揺らぐユリッチ監督…デ・ロッシ前監督に復帰打診の可能性も?
ローマで序列低下のパレデス、友人率いる古巣ボカへ復帰か?
ゴナロンが35歳で現役引退…「永遠にこのスポーツを愛し続ける」
ローマが伊代表デビュー生え抜きの新契約交渉スタート…トッティも“ローマのガビ”と期待
戻る
© livedoor