★人気銘柄シャビ・シモンズにバイエルンが関心も…まずは指揮官決定が必要に

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バイエルンはパリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)獲得に関心を示すも、大きな課題があるようだ。

バルセロナのカンテラに所属していた頃から、その将来を嘱望されてきたシャビ・シモンズ。

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バイエルンはパリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)獲得に関心を示すも、大きな課題があるようだ。

バルセロナのカンテラに所属していた頃から、その将来を嘱望されてきたシャビ・シモンズ。10代半ばで移籍したPSGでは苦戦するも、2022-23シーズンに完全移籍したPSVでは大活躍したことで買い戻され、今季はRBライプツィヒへレンタル移籍していた。

ブンデスリーガ初挑戦となった今シーズンも主力として躍動。ブンデスリーガ32試合8ゴール13アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)8試合2ゴール2アシストの成績を残しており、欧州屈指のタレントに成長を遂げている。

今夏にはPSG復帰、ライプツィヒでのレンタル延長、古巣であるバルセロナ移籍などさまざまな選択肢があるシャビ・シモンズ。そして、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとバイエルンもまた獲得を真剣に狙っているようだ。

スポーツ・ディレクター(SD)を務めるマックス・エベール氏は、かねてより同選手を高く評価。今シーズン、レバークーゼンに奪われた王座を取り戻すため、必要なタレントだと考えているという。

ただし、シャビ・シモンズは6月のユーロ2024開催前に自身の去就を決断したいと考えており、これがバイエルンにとっては痛手となる模様。クラブは今年2月にトーマス・トゥヘル監督の今季限りの退任を発表しながら、いまだ後任が定まっておらず、まずは指揮官を決定する必要がある。

現在は、バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督と話し合いの場を設けていると報じられるバイエルン。シャビ・シモンズが去就を決断する前に指揮官を決め、獲得に動き出せるかが注目される。

2024年5月21日(火)13:20

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