アタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンが喜びの心境を言葉にした。
22日のヨーロッパリーグ(EL)決勝に勝ち進み、今季の公式戦で51試合負け知らずのレバークーゼンと対戦したアタランタ。マンツーマンディフェンス気味のプレスも光らせて3-0と快勝し、クラブ初の欧州タイトルとなる優勝を成し遂げた。
そんな決勝で大きな働きをしたのがハットトリックのルックマン。12分に右サイドからの折り返しを先制ゴールにつなげると、26分に果敢な仕掛けから追加点を決め、75分にもボックス左からダメ押し弾もマークし、大暴れの活躍を披露した。
『UEFA.com』によると、大活躍の26歳FWはチームとしての戦いぶりを誇った。
「僕らはあらゆるエリアで素晴らしい試合をした。最初の瞬間から意図をもってね。前半に素晴らしいプレーをしたけど、後半もそれにおごらずだった」
また、「この2年間、クラブとコーチは僕に時間を与え、サポートしてくれた」と感謝した。
「それが僕のプレーをまた新たなレベルに引き上げるものとなったんだ。感謝しているよ。僕らは歴史を築き、タイトルをベルガモに持ち帰る」
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督にも「練習でも、会話でも彼が何を期待しているのかがわかる」と話した。
「彼との最初の会話は僕がフットボールを見つめ直すきっかけになったんだ。それで物事がかなりシンプルになって、おかげで違った観点でプレーできるようになった。彼にはすごく感謝している」
そして、レバークーゼンを下しての優勝にも「彼らは今夜まで無敗だった。今季の彼らが成し遂げたことに深くリスペクトしている。そのなかで、僕らは十分な準備をし、ゲームプランを正しく実行した」と語った。
【ハイライト動画】アタランタvsレバークーゼン