二転三転してチャビ・エルナンデス監督と今季限りの道を選び、元ドイツ代表指揮官であるハンジ・フリック氏の招へいが有力視されるバルセロナだが、セビージャのキケ・サンチェス・フローレス監督が疑問を投げかけた。
今年1月に成績不振を理由にシーズン終了後の辞任意向を明らかにしたチャビ氏。
二転三転してチャビ・エルナンデス監督と今季限りの道を選び、元ドイツ代表指揮官であるハンジ・フリック氏の招へいが有力視されるバルセロナだが、セビージャのキケ・サンチェス・フローレス監督が疑問を投げかけた。
今年1月に成績不振を理由にシーズン終了後の辞任意向を明らかにしたチャビ氏。そこからチームの復調にジョアン・ラポルタ会長の続投要請も相まって、4月に翻意して来季も指揮が決まったが、一転して退任の運びとなった。
そんなバルセロナを26日のラ・リーガ最終節でホームに迎え撃つのがセビージャ。異例の解任劇は今月中旬にクラブの財政面を巡るチャビ監督の発言がラポルタ会長の怒りを買って起きたが、セビージャ指揮官は荒さを感じるようだ。
スペイン『マルカ』によると、キケ監督は試合に先立った会見で「彼に大きなハグを送る。彼とは話をするよ。我々はいつも素晴らしいコミュニケーションを取っている」と労い、バルセロナにレジェンドの扱い方に意見した。
「私が言うべきではないが、バルセロナのレジェンドに対する扱いがどれほどひどくことか。なんてひどいんだ」
「(ロナルド・)クーマン、(リオネル・)メッシ、そしてチャビ…。クラブがレジェンドらしく、素晴らしい形で扱ってくれたらと思う」
「彼らはレガシーだし、指導者とファンの結びつきでもあるのだから」