ドルトムントは1996―97シーズン以来、27年ぶり2度目の欧州制覇とはならなかった。
11年ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出のドルトムント。2日の決勝で舞台のウェンブリー・スタジアムに乗り込み、レアル・マドリー撃破を狙ったが、後半2失点の0-2で敗れ、準優勝に終わった。
エディン・テルジッチ監督はドイツ『ZDF』で「我々は素晴らしいプレーをしたし、0-2で負けるようなものでもなかったと思う」とし、胸を張れる部分と欠けたものを語った。
「最初の1秒から、この決勝に出場するためだけじゃなく、勝つために来たのだと世界中に示した。多くを正しくやったが、彼らがここぞのタイミングで冷静だったし、それこそが今日の我々に欠けるものだった」
「こういう試合の後だと、また違うやり方があったのではないかという疑問が常に湧いてくるもの。多くで正しくやったが、セットプレーで試合が変わってしまった。そこから学ばなければならない」
「良いプレーをし、カウンターでは脅威になれてはいた。ただ、得点できなかった。それが今日の違いとなってしまった」
【ハイライト動画】ドルトムントvsレアル・マドリー