★シュチェスニーが意地でもユベントス残留へ…セリエA最優秀GKの獲得噂にも怯まぬ34歳
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ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)がユベントス残留で譲らないようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)がユベントス残留で譲らないようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
ユベントス歴も長くなったシュチェスニー。アーセナル時代やローマ時代を経て、キャリアを重ねるごとにシュートストッパーとして味わい深くなってきた34歳だ。
そんなシュチェスニー、これまで幾度となくユベントス愛を公言してきたなか、今夏を境に定位置を失う可能性、またクラブによって売却される可能性が排除できない状況。
ユベントスはモンツァから今季のセリエA最優秀GK、イタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(26)の獲得で大筋合意しており、シュチェスニーから正守護神の座を明け渡す前提での補強、との見立ても存在する。
ディ・グレゴリオ確保なら、年俸がチームトップクラスのシュチェスニーは売却へ…クリスティアーノ・ジュントリSDがこれを念頭に置いているのは間違いないようで、すでにサウジ勢からシュチェスニーに関する照会依頼も。
しかし、ディ・グレゴリオの件がどう転ぼうと、シュチェスニーは家族と暮らすトリノに愛着を持ち、ポジションを維持する自信も揺るがないとのこと。契約を来季まで残し、ユベントスで現役最後を迎える意向を、ここ最近チームメイトへ積極的に伝えているそうだ。
ディ・グレゴリオの獲得交渉については来週が大詰めとなるそうだが、今後の展開やいかに。
2024年6月3日(月)14:25