★就任濃厚から一転…ポルト退任のコンセイソン監督はマルセイユのオファーを保留か

Getty Images
ポルトを退任したセルジオ・コンセイソン監督(49)のマルセイユ行きは、雲行きが怪しくなっているようだ。

コンセイソン監督は2017年7月、現役時代もプレーしたポルトに指揮官として復帰。

記事全文

ポルトを退任したセルジオ・コンセイソン監督(49)のマルセイユ行きは、雲行きが怪しくなっているようだ。

コンセイソン監督は2017年7月、現役時代もプレーしたポルトに指揮官として復帰。これまでプリメイラ・リーガを3度、タッサ・デ・ポルトガルを4度、タッサ・ダ・リーガを1度制覇するなど、クラブを11個のトロフィー獲得に導いた。

今シーズンはリーグ戦こそ3位フィニッシュとなったが、シーズン最終戦となったタッサ・デ・ポルトガル決勝で優勝。辣腕を振るう指揮官は今年4月末に2028年までの契約延長にサインしていたが、アンドレ・ビラス=ボアス氏の新会長就任に伴って状況が一変し、今シーズン限りでの退任が発表された。

そんなコンセイソン監督に対しては、ジャン=ルイ・ガセ監督が監督業からの引退を表明したマルセイユが接近。好条件を提示したとも報じられており、就任は決定的と見られていた。

しかし、フランス『RMCスポーツ』によると、現在に至るまでコンセイソン監督はオファーへの返事を保留している模様。ラツィオからの関心も取り沙汰される指揮官は、考える時間を求めているとのことだ。

一方で、新指揮官決定を急ぐマルセイユは他の指揮官を探す選択肢も検討し始めたとのこと。まだ具体的な名前は出ていないものの、コンセイソン監督の心変わりに備えているようだ。

2024年6月6日(木)13:20

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
ユベントスがポルトガル代表FWコンセイソン獲得発表! 総額16億円の有償レンタルに
コンセイソンのユベントス移籍大詰め…26日にメディカルチェック受診が明かされる
新生ポルトが初タイトル! 守田英正スタメンのスポルティング撃破で最多24度目の戴冠【スーペルタッサ】
テン・ハグと和解の方向へ…ユベントスがサンチョ獲得から撤退か
マルセイユ、デ・ゼルビ新指揮官就任で大筋合意
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.