日本代表は6日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表vs日本代表がトゥウンナ・スタジアムで行われ、0-5で日本が勝利した。
超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点[3-4-3]
©︎超ワールドサッカー
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
1 前川黛也 5.5
初先発で代表2試合目。プレー機会はほとんどなかったが、ボールが来た時にはしっかりとしたプレー。
DF
3 谷口彰悟 6.0
3バックの中央で落ち着いてコントロール。もう少しラインを上げたかった。
21 伊藤洋輝 6.0
セーフティーなプレーの中で、後半はオーバーラップや差し込むパスで積極的に攻撃参加。
22 橋岡大樹 6.0
立ち上がりはポジショニングが低かったが、徐々に前に出て攻撃参加。守備ではカバーリングの意識も高かった。
MF
2 菅原由勢 5.5
右WBでプレー。徐々に攻撃を活性化。何度かクロスを入れるシーンはあったが、CKはクロスが合わず。
(→14 相馬勇紀 6.0)
右WBで活性化。ピンポイントの左足クロスで小川のゴールをアシスト。アーリークロスで2点目も生み出す。
5 守田英正 6.5
圧倒的な存在感。ピンチの芽を摘む集中したプレー。バランスを取り続けた。
(→4 板倉滉 -)
出場時間が短く採点なし。ボランチで起用された。
10 堂安律 6.0
前線からハードなプレス。34分には良いポジションに入ると跳ね返りを押し込み結婚発表後初ゴール。
(→20 鈴木唯人 5.5)
日本代表デビュー。高い位置で攻撃に絡むも、積極的な仕掛けを見せたかった。存在感は見せられず。
13 中村敬斗 7.0
積極的な入りを見せ、得意の形から見事な先制点。攻守にハードワークしフル出場。最後は強烈なミドルも叩き込み、代表で9戦8発。
15 鎌田大地 6.0
久々の代表戦で攻撃によく顔を出し積極的にシュートも放つ。調子の良さを見せていた。
(→11 前田大然 6.0)
スピードは圧倒的。70分にビッグチャンスもセーブされる。左WB、左のインサイドと中村と良い関係を見せた。
18 旗手怜央 5.5
ライン間に立ってつなぎの役割。ハードな守備も見せるが、あまり目立ったプレーはなく前半のみで交代。
(→7 川村拓夢 5.5)
ボランチのポジションから組み立てに参加。バランスは見ていたが、もっとアピールする積極性が見たかった。
FW
19 小川航基 6.5
前半はなかなか良い形でボールをもらえず。シュートも少なかったが75分にクロスをヘッドで合わせて4年半ぶりの代表ゴール。続けて2点目も奪う。最後には縦パスを粘り中村の2点目も生み出す。
監督
森保一 6.5
これまでは守備固めで使っていた3バックで90分を戦うことに。ウイングバックに攻撃的な選手を入れることで、前への推進力を持たせたが、徐々に停滞する形も。それでも選手交代で得点を増やすなど、出番の少ない選手たちを上手く起用し5連勝、5連続クリーンシート達成。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
中村敬斗(日本)
圧巻の2ゴールを記録。ウイングバックという普段とは異なる役割だったが、攻守に豊富な運動量を見せ、フル出場でもパフォーマンスは衰えなかった。得点力の高さは今日も見せつけ、最後には衝撃ミドルも。競争激しい左サイドでの存在感は、現時点で圧倒的。
ミャンマー代表 0-5 日本代表
【日本】
中村敬斗(17分、93分)
堂安律(34分)
小川航基(75分、83分)
【動画】中村敬斗が得意な形で見事な先制ゴール!
【動画】衝撃のダメ押し! 中村敬斗が圧巻のミドルシュートを叩き込む!