★21歳FWスーレは一転のユーベ残留? モッタ新監督が戦力に計算か

Getty Images
ユベントスはU-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレ(21)の売却方針を改めているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

記事全文

ユベントスはU-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレ(21)の売却方針を改めているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

チアゴ・モッタ監督体制での新シーズンに向け、補強を進めたいところだが、そのためには資金捻出が必要なユベントス。レンタル先のフロジノーネでセリエA36試合11ゴール3アシストの結果を残したスーレがまとまった移籍金の回収が見込める売却候補の1人に数えられていた。

この左利きウインガーに対しては、レバークーゼンやアストン・ビラからの関心が取り沙汰されるほか、ドルトムントも興味。しかし、ユベントスは少なくとも3500万ユーロ(約60億円)+ボーナスでの売却と見積もり、ドイツやイングランドのクラブの提示額は現時点で2000万ユーロ(約34億3000万円)程度が最大だという。

そんななか、モッタ新監督はスーレを戦力として考え始め、残留を望んでいるとのこと。代わりに契約が残り1年を切ることから移籍の噂が絶えないイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)や、ローマからレンタルバックする逸材DFディーン・ハイセン(19)らに売却の可能性が高まるようだ。

順当にいけば、スーレは7月10日から始まるトレーニングキャンプにひとまず参加する見込み。なお、ウインガーを欲しているユベントスでは、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)や元イングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)、ドルトムントのU-21ドイツ代表FWカリム・アデイェミ(22)らも新戦力候補に挙がっている。

2024年6月23日(日)18:45

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
欧州初陣でドローのローマ指揮官ユリッチ、結果悔やむも「ポジティブな面もたくさんあった」
開幕4戦未勝利のローマがデ・ロッシ監督を電撃解任、早期の立て直しを決断
離脱中のメッシは不在に…コパ連覇アルゼンチン代表が発表【2026年W杯南米予選】
心配なのは「代わりの選手が来ないローマ」、デ・ロッシ監督がディバラ退団後のチーム危惧
【セリエA・シーズンプレビュー】本命は連覇を狙うインテル、対抗にコンテ就任ナポリ
戻る
© livedoor