★ニューカッスルがエバートンFWキャルバート=ルーウィンから撤退…81億円は高過ぎると判断

Getty Images
ニューカッスルは、エバートンの元イングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(27)の獲得を断念したという。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

記事全文

ニューカッスルは、エバートンの元イングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(27)の獲得を断念したという。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

シェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身のキャルバート=ルーウィンは、2016年8月にエバートンへと完全移籍する。

在籍8シーズンで、公式戦247試合に出場し68ゴール18アシストを記録。2023-24シーズンはプレミアリーグで32試合7ゴール2アシストを記録していた。

イングランド代表としても11試合で4ゴールを記録しているキャルバート=ルーウィンには、ニューカッスルのエディ・ハウ監督が数年にわたって追いかけるほど興味を持っていたストライカーの1人だった。

エバートンとの残り契約が1年になった中、今夏の獲得に動いていたが、移籍金が4000万ポンド(約81億円)もすることから、高過ぎるとして撤退を決めたという。

エバートンはプレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に違反したとして2023-24シーズは勝ち点8をマイナスされていた中、高額で売却することで利益を得ようと考えていたものの、さすがに高額過ぎたとして目論見が外れてしまった。

すでにアストン・ビラからU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(20)を獲得しており、サラリー面を含めて、バランスを取らなければいけない状況だ。

クラブ売却も暗礁に乗り上げ大ピンチを迎えていたものの、ローマを保有する『フリードキン・グループ』が株式を取得する可能性が高まっている状況。いずれにしても、財政面の問題でチームが苦しいシーズンを送るのだけは避けたいところだ。

2024年6月24日(月)23:45

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
チェルシーでは序列低下…今夏退団濃厚のブロヤにプレミア複数クラブが関心
契約残り1年のキャルバート=ルーウィン、エバートンの延長オファー拒否? ユナイテッドが注視か
主軸売却の噂絶えぬエバートンが興味深い補強...アストン・ビラから20歳MFイローグブナムを確保
ストライカー探すチェルシー、キャルバート=ルーウィンも選択肢に…今季は1年通してプレー
「ファンとクラブにとって素晴らしい勝利」…マージーサイドダービー勝利に導いたエバートン攻守の立役者が歓喜
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.