★「この大会出場は重要だった」勝ち点4獲得もユーロ決勝T進出に届かず…それでもウクライナ指揮官は「誇りに思う」

Getty Images
ウクライナ代表のセルゲイ・レブロフ監督が、ユーロ2024敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。

記事全文

ウクライナ代表のセルゲイ・レブロフ監督が、ユーロ2024敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。

26日、ベルギー代表とのユーロ2024グループE最終節に臨んだウクライナ。全チームが勝ち点3で並ぶも最下位のウクライナは、地力で上回る相手に押し込まれながらも集中した守備によってゴールレスでハーフタイムへ。後半、他会場の結果もあり攻める必要が生まれたチームは、いくつかのチャンスを作ったが最後までゴールネットを揺らすことはできずゴールレスドローに終わった。

この結果、1勝1分け1敗で4ポイントを獲得しながらも、グループ最下位でウクライナのユーロ敗退が決定。レブロフ監督は初戦の大敗が大きかったと嘆きつつ、母国が戦渦に巻き込まれる中で最後まで堂々と戦い抜いた選手を誇っている。

「残念ながら、ルーマニアに敗れた初戦のせいでグループ敗退となってしまった。だが、その後のスロバキア戦での選手たちの反応には感謝している。この試合でも勝利への意欲があり、良い場面も十分にあった」

「この大会に出場することは、母国にとって非常に重要だった。この2試合で、国の持つキャラクターを示すことができたと思う。だが、これが人生だ。ミスは起こり得るが、その後にどう反応するかが大切なんだ。だから私は、選手たちを誇りに思う。もちろん、誰もが結果に不満を持っているが、選手たちには何の疑問もない」

「私は選手たちに感謝の意を表しつつ、残念ながらルーマニア戦の敗戦が響いて先に進めなかったと伝えた。しかし、我々は非常に若い代表チームであり、将来を楽観視している」

2024年6月27日(木)12:10

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「チーム、国にとって重要な勝利」逆転勝利のウクライナ、レブロフ監督は最終節のベルギー戦へ「明日はまたトレーニング」
「誰も予想しない結果」3失点完敗のウクライナ…厳しいスタートに指揮官は「チャンスを作れなかった…」
ビッグクラブから熱視線受けるシャフタールの新たな至宝/ヘオルヒー・スダコフ(ウクライナ代表)【ユーロ2024】
ユーロ2024の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介【6/10更新】
戦禍を乗り越えユーロ出場のウクライナ代表がメンバー発表! ルニンやジンチェンコら…正式メンバーは6月7日発表【ユーロ2024】
戻る
© livedoor