★スペインとの決戦控えるギュンドアン、ドイツの状態に自信も「間違いなく互角の戦いに」

ドイツ代表のMFイルカイ・ギュンドアンが大一番への意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えた。

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ドイツ代表のMFイルカイ・ギュンドアンが大一番への意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えた。

ユーロ2024のラウンド16では、デンマーク代表を2-0で下したドイツ。5日には、ジョージア代表を破って勝ち上がってきたスペイン代表との準々決勝が控える。

主将としてチームをけん引するギュンドアンは、優勝候補同士の一戦についてコメント。スペインを撃破するための見通しを語った。

「間違いなく互角の戦いになるだろう。対戦する両チームは現時点において今大会で最高のサッカーをしていると思う。両チームともボールを多く持ちたがるし、ポゼッションを重視する」

「ボールを持てない状況にうまく対処し、慌てず、冷静さを保ち、ボールを奪い返す瞬間を辛抱強く待ち、その瞬間を最大限に活用できるかが鍵になると思う」

また、ギュンドアンはチームの状態にも言及。組織としてうまく機能していると強調した。

「自信を持てない理由はない。僕らは非常に良いチームで、しっかりと組織されている。明確なアイデアやコンセプトがあり、それをすでにピッチ上で実践しているし、さらに発展させている。今のところはとてもうまくいっている」

「それに加え、チーム内、ピッチ上、そしてお互いの間に非常に良い繋がりがある」

さらに、スペインではバルセロナで共にプレーするFWラミン・ヤマルが活躍中。ギュンドアンは16歳が見せている好パフォーマンスに感嘆している。

「ラミンが特別なのは、16歳にして非常に高いレベルで、ファンタスティックなサッカーをしていることだ。彼のプレーや成熟度を目にした時、彼は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるし、見ていて楽しい。もちろん、まだまだ道のりは長い。学ぶべきことはたくさんあるが、16歳にしてすでに多くのことを成し遂げているのは素晴らしいことだ」

マンチェスター・シティ時代の同僚MFロドリについてもコメント。ジョージア戦ではチームに勢いをもたらす同点弾を決めていたなか、その能力の高さを手放しに称賛した。

「彼は現在、世界のトップ2、3の守備的ミッドフィールダーの1人だ。おそらく世界最高の選手だろう。いつでも彼にボールを渡すことができるし、彼は常にボールを要求する。ほぼ常に正しい判断を下すし、ボールを失うことはほとんどない。どの監督やどのチームも迎え入れたいと思う選手だ」

2024年7月3日(水)15:42

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