★“悪童”として名を馳せたベラミー氏、コンパニ監督の右腕からウェールズ代表の新監督に就任! 2028年までの契約「究極の夢だった」

ウェールズサッカー協会(FAW)は9日、ウェールズ代表監督にクレイグ・ベラミー氏(44)が就任することを発表した。契約期間は2028年までとなる。

記事全文

ウェールズサッカー協会(FAW)は9日、ウェールズ代表監督にクレイグ・ベラミー氏(44)が就任することを発表した。契約期間は2028年までとなる。

現役時代はノリッジ・シティやコヴェントリー・シティ、ニューカッスル、セルティック、ブラックバーン、マンチェスター・シティ、カーディフ・シティ、リバプールと多くのクラブを渡り歩いたベラミー氏。ウェールズ代表としても活躍し、78試合で19ゴールを記録した。

引退後は指導者となり、古巣のカーディフ・シティのアカデミースタッフとなると、アンデルレヒトのU-21チームで監督に就任。2021年7月からはヴァンサン・コンパニ監督の下でファーストチームのアシスタントコーチに就任した。

2022年7月からはコンパニ監督の下でバーンリーのアシスタントコーチに就任。コンパニ監督は新シーズンからバイエルンの監督に就任したが、ここで2人の関係は解消していた。

ベラミー氏は、FAWの監督育成システムを通じてUEFAライセンスを取得。ウェールズ代表のキャプテンも務めたこともあることから、適任だと考えられたようだ。

ライアン・ギグス監督が率いていたウェールズ代表だったが、ピッチ外の問題で退任すると、ロブ・ペイジ監督が指揮を執ることに。しかし、ユーロ2024のプレーオフで本大会の切符を逃し、解任されていた。

現役時代は悪童としてその名を馳せたベラミー新監督は、母国を率いることへコメントしている。

「母国を率いる機会を与えられたことは私にとって信じられないほどの名誉であり、私のキャリアの中で最も誇らしい瞬間だ」

「カムリの代表の監督になることはずっと私の究極の夢だったので、その挑戦に臨む覚悟はできている」

「私はこのチームを成長させるために全力を尽くす。そしてウェールズサッカーに継続的な成功をもたらすことに熱意を持っている。9月のネーションズリーグの試合が始まるのが待ちきれない」

2024年7月9日(火)20:45

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「私は狂人ではない」母国率いるかつての“悪童”ベラミー監督、自身に貼られたレッテルについて「誰もが私の気性の激しさを口にするが…」
ラムジーの夢はウェールズ代表監督? すでにライセンス取得に動く「それはとても誇らしい瞬間になる」
カタールW杯で代表引退のジョー・アレンが約2年ぶりのウェールズ代表復帰! 【UEFAネーションズリーグ】
「やめようと思ったことは一度もない」代表引退の噂も出たラムジーがウェールズ代表に忠誠、北中米W杯を目指す中、ベラミー新監督のやり方に「かなり感銘を受けている」
プレミア復帰目指し新指揮官探すバーンリー、スコット・パーカー氏が最有力候補に?
戻る
© livedoor