マジョルカに加入した日本代表FW浅野拓磨が実戦デビュー。見事にアシストを記録した。
ボーフムから完全移籍でマジョルカに加入した浅野。大久保嘉人、家長昭博(川崎フロンターレ)、久保建英(レアル・ソシエダ)に続く4人目の日本人選手として注目を集めている。
自身初のラ・リーガの挑戦となる浅野。イングランドでプレシーズンを過ごすマジョルカは、21日にEFLリーグ2(イングランド4部)のクルー・アレクサンドラと最初のプレシーズンマッチを行った。
浅野はベンチスタートとなり、前半はゴールレス。ハーフタイムに選手を大きく入れ替えたマジョルカは、浅野がデビューを果たした。
前半から圧倒する中でゴールが奪えなかったマジョルカ。浅野も積極的にゴールを目指し、バイシクルシュートを放つなどアピールした。
するとそんな浅野の活躍からゴールが誕生。ボックス左でパスを受けたトニ・ラトがボックス際の浅野へパス。そのままボックスに走り込むラトに浅野がダイレクトで戻すと、そのままラトがシュートを決め切り、マジョルカが先制する。
早速結果を残した浅野。ゲームの組み立てを含めて積極的に攻撃に絡んでいくと、試合終盤には浅野がビッグチャンス。最後はヴェダト・ムリキが決め、試合は1-3でマジョルカが勝利を収めた。
【動画】浅野拓磨がデビュー戦でアシスト!PSMで実戦デビュー