4月1日に電撃的に現役引退を発表したMF島川俊郎(34)が現役復帰を果たした。
徳島ヴォルティスでプレーしていた島川は、2024シーズンから完全移籍。明治安田J2リーグで7試合に出場していた。
しかし、低迷したクラブは4月1日に吉田達磨監督を解任。すると、島川も同日に電撃的に引退を発表。「どうしても許せないことがあった」とクラブ内での問題があったことを自らのYouTubeチャンネルで明かしていた。
そんな島川だったが、21日に突如として現役復帰が決定。台湾の台中FUTUROが加入を発表した。
島川はクラブを通じてコメントしている。
「島川俊郎といいます。チームの力になれる様に全力でプレーします。1度サッカーから離れましたけど、その時間でサッカーの大きさを今まで以上に感じる事ができました。これからも大切に、そして楽しんでプレーしたいと思います。リーグ、優勝しましょう!」
島川は柏レイソルの下部組織出身。吉田監督の指導を受けていた柏U-18からベガルタ仙台でプロ入りすると、東京ヴェルディ、ブラウブリッツ秋田、レノファ山口FC、ヴァンフォーレ甲府、大分トリニータ、サガン鳥栖でプレー。2024シーズンから徳島に完全移籍で加入していた。
島川はJ1通算104試合2得点、J2通算23試合2得点、J3通算78試合4得点を記録。JFLでも27試合に出場していた。
【写真】電撃引退の島川俊郎が台湾で電撃現役復帰