★若手奮闘の磐田がスタッド・ランスと1-1ドロー、伊東純也&中村敬斗は先発ノーゴールで交代【国際親善試合】

24日、国際親善試合のジュビロ磐田vsスタッド・ランスがヤマハスタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。

ジャパンツアー2024で来日したリーグ・アン(フランス1部)のスタッド・ランスには、日本代表の伊東純也&中村敬斗が所属。

記事全文

24日、国際親善試合のジュビロ磐田vsスタッド・ランスがヤマハスタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。

ジャパンツアー2024で来日したリーグ・アン(フランス1部)のスタッド・ランスには、日本代表の伊東純也&中村敬斗が所属。両名は磐田との試合でスタメン出場だ。

まずは4分、速攻から中村が前を向き、縦へスプリントする伊東へスルーパス。上手く通ればさっそくの決定機だったが、伊東のトラップが流れてシュートに持ち込めず。

磐田は30分、FKに新加入のイスラエル代表DFハッサン・ヒルが飛び込む。ゴール前で眼前にGKはいなかったが、上手く右足に当てきれず、決定機を逃した形となった。

32分には、松本昌也やウェベルトンらが右CKから立て続けのシュート。ゴール前から3本ものシュートを浴びせたが、いずれもブロックされ、先制点には結び付かず。

伊東&中村がベンチに下がったなか、67分に磐田が先制。速攻からジャーメイン良が右サイドへ低いサイドチェンジ。ボックス手前の角昂志郎を経由し、西久保駿介が内幕きの左足シュートをゴール左隅へ突き刺した。

しかし79分、スタッド・ランスが同点に。

セットプレーの流れから右サイドにボールが流れ、ティボー・デ・スメットが柔らかいクロス。20歳のコートジボワール代表FWウマル・ディアキテが、バックステップからファーネットへにディングシュートを流し込んだ。

日本人選手が同じゴールを奪えるとは少し考えにくい、卓越した身体能力を披露したO・ディアキテ。いま、アフリカ王者・コートジボワール代表でポジションを掴みつつあるストライカーだ。

磐田は90+3分に決定機。先制点アシストの角がボックス左でボールを持ち、右足ミドル。ゴール左隅を狙った完璧なショットだったが、スタッド・ランスの途中出場GKアレクサンドル・オリエロのスーパーセーブに阻まれた。

両チームとも追加点は奪えず、白熱の好ゲームは1-1ドロー。磐田は特別指定選手(筑波大学)の角など、若い選手が奮闘した印象が強い。今日の経験値を今後へ活かしたいところだ。

ジュビロ磐田 1-1 スタッド・ランス
【磐田】
西久保駿介(後22)
【スタッド・ランス】
ウマル・ディアキテ(後34)

2024年7月24日(水)21:36

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「誇りに思ってほしい」ホームで日本に敗戦、中国代表監督は苦しめた選手たちのハイパフォーマンスに満足感「今後の試合に良い兆候」
「上手く崩せた」圧巻のクロスからアシストの伊東純也、CKのクロスは「練習でも上手くいっていた」と手応え
「とにかく狭かった」「ちょっとビックリ」中国代表のパフォーマンスに驚きもあった久保建英、先制ゴールは「練習通り」
「みんなのエネルギーで勝てた」ガッチリ首位キープの日本、森保一監督は選手、スタッフ、サポーターに感謝「チームで勝てた」
「形になって良かった」伊東純也からのクロスは狙い通り、小川航基が2ゴールを振り返る「先制点がカギに」
戻る
© livedoor