24日、U-23日本代表vsU-23パラグアイ代表が行われ、5-0で日本が快勝スタートを切った。
超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽U-23日本代表採点
©️超ワールドサッカー
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
1 小久保玲央ブライアン 6.5
ほとんどピンチはなかったがクロス対応含め冷静さを保った。後半の大ピンチも冷静に対応しクリーンシート。
DF
4 関根大輝 6.0
積極的に右サイドを上がり攻撃参加。守備でも強さを見せる。後半はやや落ち着いてプレーをしていた。
5 木村誠二 6.5
高井とのコンビも慣れてきた。対人の強さを見せつつ安定したパフォーマンス。やらせてはいけない場面ではしっかり守った。
15 高井幸大 6.0
立ち上がりに対応ミスもあったが、すぐに本来のパフォーマンスを取り戻す。安定したプレーだったが、後半少し抜けたところでイエローをもらう。
16 大畑歩夢 6.0
積極的に高い位置を取り攻撃参加。先制点のシーンでは見事な判断でマイナスのクロス。守備でも状況を判断して絞るなどしっかりプレーした。
→3 西尾隆矢 -
出場時間が短く採点なし。
MF
7 山本理仁 6.5
いつものようにポジションを流動的に変えて流れを生み出していく。大きな3点目をミドルでしっかり決め切る。
→6 川﨑颯太 5.5
そつのないクレバーなプレーをしっかりと見せる。
8 藤田譲瑠チマ 6.5
数的優位になったこともあり、いつも以上に落ち着いたゲームコントロール。バランスをしっかりとったプレーを見せる。細かいテクニックは流石のもの。
14 三戸舜介 7.0
マイナスのパスをボックス内で受けて落ち着いた判断からシュートを決め切る。2点目は斉藤のクロスをしっかりヘッドで押し込む。ポジショニングが抜群だった。
→9 藤尾翔太 6.5
途中出場ながらFKからのクロスをヘッドで叩き込みダメ押しゴール。カウンターで完璧に抜け出し冷静に2点目も奪う。
FW
10 斉藤光毅 6.5
フランス戦に比べて積極的な仕掛け、流動的なポジションチェンジで攻撃に絡む。先制点につながるスペースへの絶妙なパス。追加点のシーンも圧巻の個人技からアシスト。
→13 荒木遼太郎 6.0
得意の右足のキックが炸裂。FKからのクロスで藤尾のダメ押しゴールを見事にアシスト。狭い局面で積極的にボールに絡んだ。
11 細谷真大 6.5
先制点のシーンではDFをブロックし見えないアシスト。ポストプレーは世界でも通用。得点こそないが、攻撃を組み立てる役割で重要な存在に。藤尾の2点目につながる見事なスルーパス。ゴールはなかったが大きな仕事。
17 平河悠 6.0
立ち上がりは何度か仕掛けを見せたが、相手選手に右足首を踏まれ大きく捻ることに。プレーを続けたが、32分で自ら座り込み交代。大事に至らないことを願うばかり。
→18 佐藤恵允 6.0
緊急での出場となった中で最初は試合に入れず。それでも後半は得意の縦への推進力を発揮し3点目の起点に。
監督
大岩剛 6.5
大事な初戦で結果的に大勝を収めることに。チームとしてやるべきことを選手たちが発揮。交代で起用した選手たちも活躍し、積み上げてきたものをしっかりと発揮させられた。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
三戸舜介(日本)
冷静な先制ゴールでチームを落ち着かせ、押し込まれていた局面で貴重な追加点。前線でのポジション取りが良く、必然の2ゴール。周囲との連係も問題なし。
U-23日本代表 5-0 U-23パラグアイ代表
【得点者】
1-0:19分 三戸舜介(日本)
2-0:63分 三戸舜介(日本)
3-0:69分 山本理仁(日本)
4-0:81分 藤尾翔太(日本)
5-0:87分 藤尾翔太(日本)