★チェルシーがケパと引き換えのルニン獲得を検討…レアルも金銭込みなら前向きか
レアル・マドリーとチェルシーは守護神が入れ替わる可能性もあるようだ。スペイン『アス』が報じた。
レアル・マドリーとチェルシーは守護神が入れ替わる可能性もあるようだ。スペイン『アス』が報じた。
2023-24シーズンはベルギー代表GKティボー・クルトワが長期離脱となったマドリー。序盤はチェルシーからレンタルしたスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(29)、その後はウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)が正守護神の抜けた穴を埋めた。
シーズンを終えてケパがひとまずレンタル終了となったなか、マドリーは契約満了が1年後に迫るルニンに新契約オファーを提示。しかし、未だ決着はついておらず、契約更新か移籍かの2択とみられている。
当のルニンが優先しているのはあくまでも自らの成長で、残留となればクルトワからのポジション奪取にも意欲。新シーズンに向け、休暇を1週間ほど短縮してトレーニングを開始している。
そんなルニンの獲得を数週間にわたって検討しているのがチェルシーとのこと。現状はGKが飽和気味のクラブだが、契約が残り1年のケパの譲渡を考えているという。
一方のマドリーもルニンの移籍に備え、後任を探している最中。チェルシーからの正式なオファーはまだないものの、ケパに加えて金銭も得られるのであれば、交渉の余地があるようだ。
また、ケパは減俸も承知の上でのマドリー残留を希望。バックアッパーの役割も引き受ける構えで、母国に戻り、ファミリーと認識しているグループへの貢献を望んでいるという。
現在アメリカツアーを行っているチェルシーだが、ケパは遠征メンバーに帯同せず。マドリーに渡る金銭が鍵となりそうなトレード案は、このまま実現へと向かうのだろうか。
2024年7月26日(金)14:49