苦しいシーズンが続いているMF中井卓大。神童と称された男も、もう20歳になった。
レアル・マドリーの下部組織で育っていた中井だが、年齢が上がると共に置かれる立場が厳しいものに。2022-23シーズンはセカンドチームに当たるレアル・マドリー・カスティージャに昇格するも、ほとんどプレーの機会を得られず。2023-24シーズンは、プリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)のラージョ・マハダオンダにレンタル移籍も、リーグ戦19試合、ほとんどが途中出場に終わった。
その中井は、新シーズンはプリメーラ・フェデラシオンで再びプレー。セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)から降格したアモレビエタへとレンタル移籍し、勝負の年になりそうだ。
そんな決意の表れなのか、中井は自身のインスタグラムのストーリーズを更新。衝撃のイメージチェンジを果たしたことを報告した。
中井がアップした写真は坊主姿。「初坊主」、「new look con mi peluquero japo(日本人美容師による新しいヘアスタイル)」として自身の坊主姿をアップした。
綺麗な頭の形がはっきりとわかる坊主姿は、スペインでヘアデザイナーとして活動している中山たかし氏が手がけたもの。中山氏もインスタグラムで「パンク・ロック・スタイル」と今回の髪型について触れている。
オシャレな坊主姿に変化した中井。その気合とともに、自身のパフォーマンスを発揮できるのか、新シーズンの活躍に注目だ。
【写真】中井卓大が「パンク・ロック・スタイル」の坊主姿に大変身