30日、パリ・オリンピックのグループD最終節のU-23イスラエル代表vsU-23日本代表が行われ、0-1で日本が勝利。グループステージ3連勝で首位通過を決め、U-23スペイン代表との準々決勝に臨む。
超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽U-23日本代表採点
©️超ワールドサッカー
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
1 小久保玲央ブライアン 7.0
最初のシュートをしっかりセーブ。カウンターでのピンチも守り切る。何度もチームを救うセーブ。
DF
2 鈴木海音 6.0
初出場で徐々に慣れ、インターセプトなど読みの鋭さを見せる。終始冷静な対応を見せた。
3 西尾隆矢 6.0
本職ではない右サイドバックで先発。先に動いて相手を自由にさせない。キャプテンとしてプレー。
5 木村誠二 6.5
セットプレーでターゲットマンに。安定した守備ラインを統率し、カウンターにも冷静に対応。
21 内野貴史 6.0
初出場で攻守に積極的なプレーを見せる。ハードなプレーを続けた。
MF
6 川﨑颯太 6.0
初先発で落ち着いた対応。ポジショニングとボール奪取で安定したプレーも負傷交代。
→8 藤田譲瑠チマ -
出場時間が短く採点なし。ピッチに入るとチームが一気に落ち着いた。
7 山本理仁 6.0
3試合連続先発も中盤での守備で見事な対応。攻撃にも絡みリズムを作る。
→19 植中朝日 5.5
トップ下、ボランチでプレー。攻守に安定したプレーを見せる。
13 荒木遼太郎 6.5
トップ下のポジションから流動的に動きボールに積極的に絡む。後半はボランチに下がりプレーも慣れないポジションで守備の強度を出せず。
→11 細谷真大 -
出場時間が短く採点なし。五輪初ゴールはチームを勝利に導く決勝ゴール。
18 佐藤恵允 6.5
初先発で鋭い仕掛けを何度も見せる。周囲との連係もこれまで以上に噛み合いダイレクトクロスで決勝ゴールをアシスト。最後まで走り続けるハードワーク。
20 山田楓喜 5.5
正確なクロスでCKから合わせていく。仕掛けという点では物足りなさも。
→14 三戸舜介 6.0
カットインから鋭いミドル。仕掛けや繋ぎなど攻撃にリズムを作る。
FW
9 藤尾翔太 6.0
前線で体を張り、サイドに流れてもプレー。最後までゴールを目指してプレーした。
監督
大岩剛 6.5
突破を決めたことでターンオーバーを敢行。序盤はパフォーマンスが上がらずも、徐々に運動量含めて上回っていき、交代策もハマり3連勝。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
小久保玲央ブライアン(日本)
3試合連続でゴールを守り3連続クリーンシート。イスラエルの鋭いカウンターからのピンチも全てセーブ。最後尾で圧倒的な存在感を見せた。
U-23イスラエル代表 0-1 U-23日本代表
【得点者】
0-1:90分+1 細谷真大(日本)
【動画】エース・細谷真大が決めた!土壇場決勝ゴール!