★新生ミランが強豪連破! フォンセカ監督もポジティブな反応 「シティとレアル相手は自信をもたらす」

ミランのパウロ・フォンセカ監督がレアル・マドリー戦を振り返った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

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ミランのパウロ・フォンセカ監督がレアル・マドリー戦を振り返った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

マンチェスター・シティとのアメリカツアー初戦を3-2の勝利で終えていたミラン。1日(現地時間31日)には2戦目を迎え、ナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼのゴールでレアル・マドリーに1-0で勝利した。

フォンセカ監督は試合後、強豪相手の2連勝について、選手たちのパフォーマンスを含め、満足感を示した。

「選手全員が勇気を示したから嬉しく思っている。とても良い感触だ。結果は最も重要なことではないが、勝利はいつだって素晴らしいものだ。それが選手たちにプロセスを信じさせる」

「改善すべきことはたくさんあるが、最初の3週間はポジティブなものだった。オープンな心で一生懸命取り組んでいるし、試合で何が起こるかが見えている。シティとレアル相手のこの試合は選手たちに自信をもたらすだろう」

また、シティ戦の1アシストに続き、マドリー戦で決勝点の結果を残したチュクウェゼに言及。加入1年目はセリエAの先発が12試合にとどまったウインガーだが、指揮官は中心選手になることを期待している。

「昨シーズンはあまりプレーできなかったが、新しい監督が到着すれば誰だって自分のできることを示したいと思うだろう」

「彼は本当に本当によくやっているからとても嬉しい。チームで重要な存在となり、違いを生むと信じている」

トップ下で先発し、チュクウェゼの決勝点をアシストしたU-17イタリア代表FWマッティア・リベラーリも評価。17歳の去就には頭を悩ませるようだ。

「彼は勇気を持ってプレーしているが、彼にとって何が最善なのかを考え、理解する必要がある」

「彼がもっと余裕のある場所に行ってプレーするのか、ここに留まり、しばらく我々と一緒にいてからミラン・フトゥーロ(リザーブチーム)でプレーするチャンスを得るのか。だが、若手たちは皆、成熟や勇気を示している」

7月31日にザルツブルクからの完全移籍が発表された、セルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチについても触れ、スタメン候補の194cmセンターバックに期待を寄せている。

「彼はアグレッシブさがある左利きのディフェンダーで、チームにフィジカルをもたらすだろう」

「ここアメリカにいる選手たちは、最初から一緒に活動しているから有利だ。だが、パブロビッチも我々のプレーや守備のやり方を学ぶのに苦労はしないだろう」

「パブロビッチは良い選手だし、満足している。右CBと左CB、どちらでプレーするかは重要ではない。監督にとってより重要なのはチームの構造だ」

2024年8月1日(木)16:40

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