★「イングランドでプレーしたかった」憧れのイングランド挑戦、大橋祐紀が全編英語で意気込み語る…影響受けた選手も明かす「彼のようになりたい」

ブラックバーン・ローバーズへと完全移籍したFW大橋祐紀が、クラブのファーストインタビューに全て英語で応じた。

大橋は、湘南ベルマーレでプレーしていた中、今シーズンからサンフレッチェ広島に完全移籍で加入。

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ブラックバーン・ローバーズへと完全移籍したFW大橋祐紀が、クラブのファーストインタビューに全て英語で応じた。

大橋は、湘南ベルマーレでプレーしていた中、今シーズンからサンフレッチェ広島に完全移籍で加入。広島ではJ1で22試合11ゴールを記録するなど、チームを牽引し、得点力を見せていた。

そんな中、突如として浮上したブラックバーンへの移籍はとんとん拍子で決まり、7月31日に正式発表。2027年6月までの3年契約に1年間の延長オプションがついた契約となった。

すでにチームに合流している大橋はクラブのファーストインタビューに応じ、全て英語でのやりとりで思いを語った。

まずはブラックバーンの移籍について「とても興奮しています。僕はイングランドでプレーすることを望んでいました。ベストを尽くします」と意気込みを語った大橋。予てからイングランドでのプレーを夢見ていたことを明かした。

「長い間です。僕がサッカーを始めてから、イングランドでプレーしたいと思っていた。イングランドはフットボールの国だと思っています」

フットボールの母国としても知られるイングランド。大橋は「もちろんです」と、試合をチェックしていたことを明かし、「僕はよくプレミアリーグやチャンピオンシップを見ていました」と、イングランドのサッカーを観ていたとした。

チャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うブラックバーンだが、かつてはプレミリーグにも在籍。1994-95シーズンには優勝を経験している。

ブラックバーンについて知っていることを聞かれた大橋は「シアラーは知っています。シアラーはビッグなレジェンドです」と、イングランド代表でも活躍し、ブラックバーンのプレミアリーグ優勝にも貢献したアラン・シアラー氏の名前を挙げた。

同じストライカーとして期待がかかる大橋。「僕はたくさんのゴールを決めたいですし、チームの勝利に貢献したいです」と意気込みを語る中、自身のストロングポイントについても紹介した。

「僕のストロングポイントは、ボックスの付近でのプレーです。多くのシュートを打ち、パス、動き出し、タフさです。でもゴールが一番重要です。ゴールやアシストを決めたいです」

結果を残したいと語る大橋は、過去2シーズンはJリーグでもゴールを量産してきた。半年で退団となった広島に対しては「広島で今シーズンを過ごしましたが、とても感謝しています。広島は僕に多くのことを与えてくれました」とコメント。そこで培ったものについては「この国やローバーズに自分の能力を見せたいです」とコメント。ファン・サポーターにも「僕のスキルとポテンシャルを見せたいです」と、プレーを見てもらいたいとアピールした。

自身が影響を受けているストライカーについては「ルイス・スアレスです」と、リバプールでも活躍したウルグアイ代表FWの名前を出し、「スアレスは強く、素晴らしいシュートのスキルがあり、全てのことに優れています。僕は彼のようになりたいと思っています」と、自身もゴールを量産すると意気込みを口にした。


【動画】大橋祐紀が全編英語でブラックバーンのファーストインタビュー





2024年8月1日(木)23:15

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