マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がイングランド代表FWジェイドン・サンチョに改めて言及した。

昨季途中にテン・ハグ監督との関係がこじれ、今年1月には古巣ドルトムントに出番を求めてレンタル移籍のサンチョ。

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がイングランド代表FWジェイドン・サンチョに改めて言及した。

昨季途中にテン・ハグ監督との関係がこじれ、今年1月には古巣ドルトムントに出番を求めてレンタル移籍のサンチョ。今夏は売却確実の見方だったが、このプレシーズンで10カ月ぶりにトップチームのトレーニング参加が認められると、ノルウェー遠征からしっかりとスカッドに入り、現在のアメリカツアーにも帯同中だ。

パリ・サンジェルマンの関心と紐づく報道も浮かぶが、テン・ハグ監督からは和解を認める発言も。ユナイテッドに残るという道もちらつくなか、イギリス『BBC』によると、オランダ人指揮官はブリーフィングの場で2人の関係性に関する質問に「過ぎたこと」とし、こう述べたという。

「我々は互いに基準が何であるのか、どのようにして働きたいのか、どういうふうに協力していきたいか、そして良いチームが必要というのを理解している」

「我々は基準、レベル、能力について話をしただけ。私が監督になってから、良いチームを作る上で良い選手が必要で、彼は間違いなく非常に良い選手だ」

また、軋轢の要因だったSNSでの発信に対するサンチョからの謝罪有無も問われ、「その件はすべて話をしたと思うし、我々は置き去った。我々の声明にすべてが書かれていると思うし、それは明確で明白だ」と返している。

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