★ロメウがバルサのキャンプを離脱…古巣帰還も1年で「将来を決断するため」と異例の事態に

バルセロナは2日、スペイン人MFオリオル・ロメウ(32)が、チームから離脱することを発表した。

ハンジ・フリック監督を新たに迎えた今シーズンのバルセロナ。

記事全文

バルセロナは2日、スペイン人MFオリオル・ロメウ(32)が、チームから離脱することを発表した。

ハンジ・フリック監督を新たに迎えた今シーズンのバルセロナ。ロメウはプレシーズンのトレーニングキャンプに参加していた。

しかし、自身の将来について決断したい意向があり、クラブがこれを尊重。アメリカツアー中のチームからの離脱を許可することとなった。

なお、報道ではジローナへの移籍を望んでいるとのこと。フリック監督も退団を許可したとされ、バルセロナに戻ったという。

バルセロナのカンテラで育ったロメウは、ファーストチーム昇格前の2011年8月にチェルシーへと完全移籍。バルセロナ、シュツットガルトへのレンタル移籍を経験する。

スター揃いのチェルシーではわずか33試合の出場に終わり1ゴールを記録したのみ。2015年8月にサウサンプトンへと移籍すると、チームの主軸としてプレー。公式戦256試合に出場し8ゴール6アシストを記録。2022年9月にジローナへと完全移籍し輝きをさらに取り戻すと、2023年7月にバルセロナへと復帰していた。

バルセロナはボランチの補強に動くも、ことごとく失敗。資金もないことから目をつけられたロメウは、シーズン序盤はチームを助けていたものの、徐々に出番減少。それでも公式戦37試合に出場し1アシストを記録していた。

【動画】チームを離脱するロメウが会長&監督と挨拶…笑顔も


2024年8月3日(土)11:20

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
CL前のジローナに痛手…ブリント&ロメウの頼れるベテラン勢が負傷離脱
ジローナに痛手…セルタ戦で負傷のブリント&オリオル・ロメウがCLフェイエノールト戦を欠場か
「現状に満足している」バルセロナ会長が今夏の移籍市場を総括…ギュンドアンら個別のトピックにも言及
バルサは学べないのか? 97億円で獲得したダニ・オルモは未だ選手登録できず…3年連続同じ問題を繰り返す
ロメウがかつて所属のジローナへ期限付き移籍、昨季古巣バルサに復帰して公式戦37試合出場
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.