★遅刻は1分でも禁止、ルイス・エンリケ監督以来の徹底した体重管理…フリック新監督がバルセロナを内部から改革中

バルセロナのハンジ・フリック監督がチームに変化をもたらしている。スペイン『アス』が報じた。

記事全文

バルセロナのハンジ・フリック監督がチームに変化をもたらしている。スペイン『アス』が報じた。

プレシーズンが始動し、現在はアメリカツアーを行っているバルセロナ。すでにマンチェスター・シティ、レアル・マドリーとの親善試合を行い、現地時間6日にはミランと対戦する。

そんななか、新たにチームを指揮しているフリック監督は、チームにいくつかのルールを設けているとのこと。最たる例は練習の集合時間で、1時間前に集まるよう定め、1分の遅刻も許していないという。

遅刻した場合の罰則や罰金はなし。しかし、ルールを破った選手はチーム全体から非難を受ける雰囲気を作り出しているようだ。

また、ルイス・エンリケ監督時代以来となる徹底した体重管理も実施。毎日の練習前後に測定し、理想体重の域を超えないよう注意を払っているという。

ほかにも、プレシーズン開始時にこれまで例のなかった歯科健診をケガ予防のために実施するなど、自己流のチーム作りを進めているドイツ人指揮官。言語の壁には依然として苦労しているようだが、メッセージを明確に伝えたい際は、アシスタントコーチのチアゴ・アルカンタラ氏やドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンらの助けを借りているようだ。

2024年8月6日(火)16:51

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
ハフィーニャが今季ここまで10戦6発と好調 「これだけのクオリティがある選手とプレーしたらすべてが楽」
「モナコ戦のことは忘れなければ」CL初戦落としたバルセロナ、今度こそ3ポイントとフリック監督「できるだけ積み上げていくしかない」
「誰も先発できる保証はない」フリック監督が先発の確約はないと明言、先発要求報道のシュチェスニーに「彼とは話した」
バルサが長期離脱中のベルナルと2026年まで契約延長、契約解除金は798億円に設定
バルセロナ指揮官が約5カ月離脱のデ・ヨング起用を示唆「10分か20分はプレーできる」
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.