★セリエA連覇を目指すインザーギ・インテル…プレシーズンマッチ苦戦も指揮官は平然「必要なぶんだけ苦しんだ」

今夏最後のプレシーズンマッチ(PSM)を終えたインテル。シモーネ・インザーギ監督がセリエAの開幕戦へ意気込んだ。

記事全文

今夏最後のプレシーズンマッチ(PSM)を終えたインテル。シモーネ・インザーギ監督がセリエAの開幕戦へ意気込んだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

インテルは11日、敵地ロンドンでチェルシーとのPSMを戦い、1-1のドロー決着に。26分にFWマルクス・テュラムが先制点を決めるも、90分に土壇場で追いつかれてしまった。

ベストメンバーとまでは言えずも、概ね主力が先発出場したインテル。

最後尾のGKヤン・ゾマーから、最終ライン中央はDFフランチェスコ・アチェルビ、中盤にはMFニコロ・バレッラとMFヘンリク・ムヒタリアン、2トップの一角にテュラムなどなど…

しかし、チェルシーにシュート21本を浴び、対してインテルは6本。

チェルシーのメンバー構成に目を向けても、人員過多チェルシーの最適解がよくわからないが、ともかくインテルは苦戦を強いられた。

それでもインザーギ監督は「前回より皆、身体が軽かったね。選手間の良い競争ができた」と笑顔。ここまでもセリエB・ピサとアル・イテハドに勝てていないが、不安はなさそうだ。

「準備段階でパフォーマンスに問題があるのは至って普通のこと。『問題なし』が問題だ」

「ボール保持時の距離感は適切なバランスを保てていたし、チェルシーを困らせるアイデアも垣間見えた。そして、今後を見据えれば、必要なぶんだけ苦しんだ」

セリエA第1節の敵地ジェノア戦(17日)へは、「全てのテストマッチが、ジェノアへと繋がる。しかし、ここまでのどの試合よりも、このジェノア戦が難しい。大変厳しいチャレンジが我々に待ち受けているんだ」と緊張感。

「アルベルト・ジラルディーノ(ジェノア監督)のチームは良い状態だと見受けられる。あそこのスタジアムも素晴らしい熱量でアウェイチームを迎え入れるだろう」

2024年8月12日(月)16:05

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
「チームにはよくやったと言った」屈指の強豪相手に堅守崩れずゴールレスドロー、インテル指揮官は「注文通りのプレーだった」
インテルがアルバニア代表MFアスラニと2028年まで契約延長!
「もっとうまくやるべき」 追いついて無敗継続も3連勝ならず…インテル指揮官「勝ちたかった」
イタリア代表での活躍により国内議論加熱…フラッテージはインテルで途中出場要員脱却なるか
平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ
戻る
(C) SEESAW GAME, Inc.