★「勝ち点3が重要」ラ・リーガ初陣で逆転勝利のフリック監督、カンテラの若手が多いことにも言及「才能がなければ彼らを入れない」

バルセロナのハンジ・フリック監督が、自身のラ・リーガ初陣の勝利を喜んだ。

18日、ラ・リーガ開幕節でバルセロナはアウェイでバレンシアと対戦した。

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バルセロナのハンジ・フリック監督が、自身のラ・リーガ初陣の勝利を喜んだ。

18日、ラ・リーガ開幕節でバルセロナはアウェイでバレンシアと対戦した。

フリック監督にとって初となるラ・リーガの試合。ジョアン・ガンペール杯ではモナコに惨敗しており、不安もよぎる試合となった中、試合はなかなかゴールが生まれない展開となる。

すると44分に失点。手痛いビハインドになると思われたが、アディショナルタイムにロベルト・レヴァンドフスキがゴールを奪い、1-1で後半を迎える。

すると49分、PKを獲得するとレヴァンドフスキがしっかり決めて逆転。カンテラ育ちの若手も多く出た試合は、1-2で勝利し、初陣を飾ることとなった。

試合後、逆転勝利を振り返ったフリック監督は、前半アディショナルタイムの同点ゴールが大きかったと振りかった。

「勝ち点3はとても重要だ。全てが良かった訳ではないが、後半は多くのミスを犯した前半よりもずっと良くなった。バレンシアはそれを利用して先制したが、ハーフタイム前のゴールは、後半をスタートする上で重要になった」

また、この試合2ゴールを記録して勝利に貢献したレヴァンドフスキを称賛している。

「彼はプロフェッショナルだ。それは我々にとってとても重要だ。彼は2つのゴールを決め、素晴らしい守備の仕事を見せた」

交代選手も含めて、カンテラ出身の若手を多く起用せざるを得なかったフリック監督。若手の野心に感銘を受けたとした。

「勝利でスタートできたことはとてもポジティブだ。我々は欠場選手がいたことで、特に難しいプレシーズンを過ごしたが、そこに現れたのはラ・マシアの若手だった」

「改善すべき点があることは明白だが、多くの野心と熱意を持っていることはわかった。とても白熱試合になった」

「(若手が多いことについて)私は気にしない。彼らは素晴らしく、才能がなければ彼らを入れることはない。それが最も重要なことだ」



【動画】フリック監督の初陣はバルサが逆転勝利!





2024年8月18日(日)14:05

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