レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、まずまずの評価を受けている。
18日、ラ・リーガ開幕節でレアル・ソシエダはホームにラージョ・バジェカーノを迎えた。
今夏の補強が上手く進まないソシエダ。リバプールからの関心があったマルティン・スビメンディは留まらせた一方で、MFミケル・メリーノはアーセナル移籍が近づいているとされている。
そんな中、久保は先発出場。右サイドで攻撃の起点となり何度も仕掛けを見せるが、相手のファウルも含めて決定機を作れず。ゴールレスで試合が進んだ中、後半に2失点。アディショナルタイムにスビメンディがゴールを決めたが、1-2で黒星スタートとなった。
68分までプレーした久保に対し、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』はチーム全体が低い中、4点(10点満点)の評価をつけた。
「いつものように、彼はボールを求め続けることをやめなかったが、打ち破ることはできなかった」
「相手はファウルと味方のヘルプで彼を封じた。あまり危険な場面は生み出せなかった」
スペイン『ElDesmarque』は7点(10点満点)の評価を与えた。
「最も危険だったのは攻撃面だが、まだ第1節でもある」
「彼は非常に退屈だったこの試合で、攻撃面で火花を散らしていた」
「対戦相手のファウルの大半を受けた選手だった」
鋭い仕掛けを見せていた久保だが、数字には繋がらず。次節以降の活躍に注目が集まる。
【動画】久保建英のボール奪取&仕掛けからビッグチャンスもフィニッシュは決まらず