★ギュンドアンはシティに復帰の可能性も? アンカーとストライカーが欲しいシティが連れ戻しに関心か

バルセロナでの将来が不透明な状況となっている元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(33)だが、まさかの古巣復帰という可能性があるという。

2023年夏にマンチェスター・シティからバルセロナに加入したギュンドアン。

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バルセロナでの将来が不透明な状況となっている元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(33)だが、まさかの古巣復帰という可能性があるという。

2023年夏にマンチェスター・シティからバルセロナに加入したギュンドアン。ラ・リーガで36試合に出場し5ゴール9アシストを記録するなど、チームの中心として存在感を発揮してきた。

そのギュンドアンだが、今シーズンの開幕戦ではメンバー外に。ハンジ・フリック監督は「彼は月曜にまぶた辺りを痛め、家にいる。様子を見るために彼と話をしてのことだ」と、ケガも理由であることを語っていた。

一方で、バルセロナとの将来を話し合い続けてきたギュンドアンは移籍の可能性が再燃。高額なサラリーが財政難のバルセロナに重くのしかかり、売却を望んでいるとも報じられている。

サウジアラビアのアル・ナスルへの売却も報じられた中、『The Athletic』はイングランド、トルコ、カタール、サウジアラビアからの興味があると報道。その中で、古巣であるシティも獲得に関心を持っているという。

バルセロナは、続いている財政難の影響もあり、今夏獲得したスペイン代表MFダニ・オルモをまだリーグに選手登録できていない状況。その枠を空けるためにもギュンドアンが放出する可能性があり、フリーで退団する可能性も残されている。

昨夏の移籍時にも、当初はギュンドアンは残留の意向を示していたが、シティが2年契約を認めなかったことで退団。ただ、今夏獲得となれば、その2年目というジレンマが生じてしまう。

それでも、シティは今夏の移籍市場でアンカーとストライカーの獲得を目指している状況。ただ、高額な移籍金を支払うこと、そしてレギュラークラスとして扱う約束はしたくないため、その点でもパフォーマンスをよく知っているギュンドアンはうってつけの存在とも言えそうだ。

2024年8月20日(火)13:35

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