20日、2023-24シーズンのPFAアワードが開催。女子の年間ベストイレブンになでしこジャパンのMF長谷川唯(マンチェスター・シティ・ウィメン)が選出された。なお、2年連続の受賞となる。
FA女子スーパーリーグ(FAWSL)で戦う長谷川。強豪マンチェスター・シティの中盤に君臨し、チームの中心選手としてプレーした中、チェルシー・ウィメンに優勝を明け渡し2位でシーズンを終えていた。
PFAアワードでは男女の最優秀選手やベストイレブンが発表され、男子はマンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンが最優秀選手に選ばれた中、女子もシティから選出。ジャマイカ女子代表FWカディジャ・ショーが受賞。ケガでフル稼働はできなかったが、18試合で21ゴールを記録して得点王に輝いていた。
ショーはFAWSLの年間最優秀選手賞も受賞していた中、2つ目の栄誉に。長谷川も最終候補に残っていたが、惜しくも受賞を逃していた。
なお、ベストイレブンにはシティの選手が6名選出。ショーの他に長谷川、ローレン・ヘンプ、キアラ・キーティング、アレックス・グリーンウッド、ライア・アレイサンドリが選ばれた。
また、優勝したチェルシーからはニアム・チャールズ、エリン・カスバート、ローレン・ジェームズが選出。アーセナルからロッテ・ウーベンモイ、トッテナムからグレース・クリントンが選出されている。
長谷川は2023-24シーズンのFAWSLで22試合に出場し3アシストを記録していた。
◆PFA年間ベストイレブン(女子)
GK
キアラ・キーティング(マンチェスター・シティ・ウィメン)
DF
アレックス・グリーンウッド(マンチェスター・シティ・ウィメン)
ニアム・チャールズ(チェルシー・ウィメン)
ライア・アレイサンドリ(マンチェスター・シティ・ウィメン)
ロッテ・ウーベンモイ(アーセナル・ウィメン)
MF
長谷川唯(マンチェスター・シティ・ウィメン)
エリン・カスバート(チェルシー・ウィメン)
グレース・クリントン(トッテナム・ウィメン)
FW
カディジャ・ショー(マンチェスター・シティ・ウィメン)
ローレン・ジェームズ(チェルシー・ウィメン)
ローレン・ヘンプ(マンチェスター・シティ・ウィメン)
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