パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が圧勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。
23日、リーグ・アン王者のPSGは第2節でモンペリエと対戦。開幕戦のル・アーヴル戦に続く勝利を目指した。
開始4分、フランス代表FWブラッドリー・バルコラが左サイドからの突破で自らゴールを奪うと、24分にはスペイン代表FWマルコ・アセンシオが追加点。2点リードで後半へ向かう。
53分にバルコラが2点目を奪うと、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ、フランス代表MFウォーレン・ザイール=エメリが立て続けに追加点。終盤には韓国代表MFイ・ガンインがダメ押しし、6-0の圧勝で終えた。
2試合10得点で開幕2連勝としたエンリケ監督は、チームの見せたパフォーマンスに大満足。ファンを楽しませることができたと喜んでいる。
「今夜のピッチ上での攻撃や守備におけるチームの連携、そして歌ったり楽しんだりしていたファンとの繋がりに、私はとてもとてもとてもとてもとても満足している。疑いの余地はない」
「我々にとってサッカーはスペクタクルなものであり、ショーだ。このような選手たちを揃えることで、我々がハングリー精神を持っていること、ファンに楽しんでもらいたいことを示そうとしている。特に、このような選手たちを指導する幸運に恵まれているならそうあるべきだ。他の選手を率いていたとしたら、このようにはプレーできなかっただろう」
また、モンペリエの守備も悪くなかったともコメント。自らの選手たちのクオリティがそれを大きく上回ったと称えた。
「多才で、さまざまなポジションでプレーでき、ポジションを変えることもでき、同じ構造を維持できる選手がたくさんいる… それは非常に幸運なことだし、攻撃面においてとても効果的だ。相手の守備が非常に良かったから、実際はそうでなくても、簡単な試合だという印象を与えられる」
【動画】6発圧勝! PSGvsモンペリエ ハイライト