衝撃のゴールを記録したレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が高く評価を受けている。
24日、ラ・リーガ第2節でソシエダはエスパニョールと対戦。開幕戦ではラージョ・バジェカーノ相手に敗れたソシエダだったが、今季初勝利を目指すエスパニョール戦では、久保はベンチスタートとなりスタメンを外れた。
昇格組との対戦となったソシエダは、立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、ゴールがなかなか生まれない。すると久保は66分に途中出場。右サイドで活性化した中、80分にボックス右でパスを受けた久保は、ブリアン・オリバンと対峙すると、相手との間合いを測って抜きにかかると、そのままボックス内右に侵入し左足でしっかりと蹴り込んだ。
決勝ゴールを記録した久保に対し、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は7点(10点満点)の評価をつけた。
「素晴らしいゴールだ。彼はラ・レアルのスターの1人だ。今ならば尚更だ」
また、スペイン『アス』は久保のプレーについて評価。ゴール後に監督へアピールもしていたのかと評価した。
「彼がベンチだったのは意外だったが、日本人は少し気に入らなかったようだ。彼は怒りを込めて登場し、決勝ゴールを決めるプレーで主役になった」
「素晴らしいプレーで右サイドからカットインし、エスパニョールのGKを打ち破った」
「最初の勝ち点3を得るのに素晴らしいゴールだった。その後、彼は自分のユニフォームにある名前を指し、自分の正しさを証明した。イマノルへのメッセージだろうか?」
チームを勝利に導いた久保。スタメンを外されたことへのアピールなのか、ゴール後には怒りにも似たパフォーマンスで耳に手を当て、自分の名前をアピールしていた。
【動画】圧巻の決勝弾! 久保建英が仕掛けから今季初ゴール