インテルのイラン代表FWメフディ・タレミがサン・シーロデビューの喜びを語った。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。
24日、セリエAの第2節でレッチェをホームに迎えたインテル。アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの負傷欠場により、ポルトから今夏加わったタレミが2トップの一角で初先発した。
タレミは5分、イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコの左クロスに反応。シュートは枠を外れたが、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンが押し込んだ。
1点リードの後半にはトルコ代表MFハカン・チャルハノールがPKを決め、2-0で勝利。タレミは1アシストの結果で勝利に貢献した。
上々のホームデビューを飾った32歳FWは、試合後にサン・シーロでのプレーについてコメント。古巣ポルトも引き合いに出しながら、味わった感動を伝えている。
「とても嬉しい。インテルの選手としてここでプレーするのを楽しみにしていた。僕にとっては本当に素晴らしい雰囲気だった」
「ポルトは僕に大きな自信を与えてくれたし、それにはずっと感謝している。どちらも素晴らしいクラブだけど、ここの雰囲気は信じられないほど素晴らしかった。インテルの選手としてサン・シーロでプレーするのは夢が現実になったような気分だった」
「誰もがサン・シーロでプレーしたいと思っているし、対戦相手もそれを望んでいる。僕らには優秀な選手、優秀なストライカーがいる。ここに来て、彼ら全員とプレーできて幸せだよ」
また、ユベントス移籍が迫るポルトのポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソン(21)にも言及。元同僚のステップアップを喜びながらも、インテルへの強い思いを述べた。
「彼にとってとても嬉しいことだし、とても良い選手だ。だけど、僕はインテルの選手として常に勝ちたい。インテルはビッグクラブだし、全ての試合で勝利を望む。それを助けるために僕はここにいるんだ。今日はベストなプレーができなかったと思うけど、チームの勝利のために全力を尽くすと誓うよ」
【動画】先発のタレミが先制点アシスト!