★レテギ連発もアタランタ、後半ATでのPK失敗が響いてトリノに逆転負け【セリエA】

アタランタは25日、セリエA第2節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。

開幕節のレッチェ戦を4-0の快勝発進としたアタランタは、レッチェ戦ドッピエッタの新戦力ブレシャニーニが、レテギとデ・ケテラエルの2トップ後方に構える[3-4-1-2]で臨んだ。

記事全文

アタランタは25日、セリエA第2節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。

開幕節のレッチェ戦を4-0の快勝発進としたアタランタは、レッチェ戦ドッピエッタの新戦力ブレシャニーニが、レテギとデ・ケテラエルの2トップ後方に構える[3-4-1-2]で臨んだ。

開幕節でミランに2-2の引き分けに持ち込まれたトリノに対し、アタランタは開始4分にサパタのポストプレーからラザロにGKとの一対一の局面を作られたが、シュートミスで助かった。

ポゼッションして押し込むアタランタは20分、ブレシャニーニのパスを受けたレテギが決定機を迎えると、26分に先制する。右サイドからのザッパコスタのクロスをレテギがヘッドで押し込んだ。

しかし31分、トリノにすかさず追いつかれる。クイックリスタートの流れからアダムスとのワンツーでイリッチにシュートを決められた。

試合を振り出しに戻されたアタランタは41分、デ・ケテラエルがGK強襲のシュートを浴びせた中、追加タイム3分にはサパタに決定的なヘディングシュートを許したが、ゴールライン上のヒエンが好クリアで凌ぎ、1-1で前半を終えた。

迎えた後半、開始直後にデ・ケテラエルがコントロールシュートで勝ち越しゴールに迫ったアタランタだったが、49分に逆転される。

イリッチにサイドのスペースを突かれると、サパタのシュートはGKカルネゼッキが止めるも、ルーズボールをアダムスに押し込まれた。

追う展開となったアタランタは59分、CKの流れからレテギのボレーがバーに直撃。ルーズボールをパシャリッチが頭で押し込みにかかったが、GKミリンコビッチ=サビッチにセーブされた。

その後、サパタとアダムスに3点目に迫られたアタランタはGKカルネゼッキが好守で凌ぐと、65分にはデ・ケテラエルのヘディングシュートがポストに直撃。

運にも恵まれない中、新戦力のザニオーロを投入したアタランタが終盤にかけて攻勢に出ると、追加タイム2分にPKを獲得。ボックス左で縦に仕掛けたカッサがラザロに倒されると、VARの末にPKとなった。

しかしキッカーのパシャリッチはGKミリンコビッチ=サビッチにシュートを止められて万事休す。1-2で逆転負けとなり1勝1敗スタートとなった。

トリノ 2-1 アタランタ
【トリノ】
イバン・イリッチ(前31)
チェ・アダムス(後5)
【アタランタ】
マテオ・レテギ(前26)

2024年8月26日(月)3:40

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
レテギが左太もものケガでスーペル・コッパ欠場が決定的に…
怒涛の11連勝としたアタランタ、首位でクリスマスを迎えたことにガスペリーニ監督は「並外れた結果」と満足気
マドリーに連敗もチームの成長実感するガスペリーニ監督「彼らのレベルに近づいており、結果を出すチャンスがある」
レバークーゼンが川村拓夢ベンチのザルツブルクに圧勝! アタランタは敵地で圧巻の6ゴール【CL】
鈴木彩艶フル出場のパルマ、強力攻撃陣のアタランタに3失点完敗【セリエA】
戻る
© livedoor