バーレーン代表のMFアブドゥルワハブ・アル・マルードが、日本代表戦へ意気込みを語った。バーレーン『Gulf Daily News』が伝えた。
10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2節が行われ、バーレーンは日本と対戦する。
初戦ではアウェイでオーストラリア代表にオウンゴールながら0-1で勝利。日本と共に白星スタートを切る中、連勝を目指してホームに日本を迎える。
バーレーンは、強敵である日本をホームに迎えるにあたり、バーレーンサポーターに対して無料でスタジアムへの入場を許可することに。過去2度しか日本に勝った事がない中、3度目の勝利へ万全の環境を作り出す事が決まった。
バーレーンは2008年3月に今回の試合が行われるバーレーン・ナショナル・スタジアムで行われた2010年の南アフリカW杯アジア3次予選第2戦の日本戦で1-0と勝利。0-0で推移した中、77分にアラー・フバイルのゴールで勝利した。
そして2009年1月に行われたアジアカップ2011でも勝利。同じバーレーン・ナショナル・スタジアムで1-0と勝利。24分にサルマン・イーサのゴールで勝利を収めていた。
過去2度の勝利はいずれもホーム。その2勝を挙げているバーレーン・ナショナル・スタジアムで今回の試合も行われる中、10番をつけるベテランMFアブドゥルワハブ・アル・マルードが日本戦へ意気込み。ファン・サポーターの後押しを期待した。
「オーストラリアで良い結果を残してから、僕たちの準備は順調に進んでいる。僕たちは日本をリスペクトしているし、今は完全に彼らとの戦いに集中している。明日は良い結果を残せることを期待している」
「ファンのみんなの応援も楽しみにしている。彼らから多くの刺激をもらいたい」
バーレーン・ナショナル・スタジアムの収容人数は3万5000人。異様な空気にもなる事が予想されるが、日本はアウェイの洗礼を跳ね返せるか注目だ。
バーレーン代表vs日本代表は10日(火)の25時にキックオフ。DAZNが独占ライブ配信する。
【動画】バーレーン戦へ、日本代表が最後の調整