Kリーグ1のFCソウルでプレーする元イングランド代表MFジェシー・リンガードが罰金処分を受けることとなった。韓国『聯合ニュース』が伝えた。
リンガードはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織育ちで、レスター・シティやバーミンガム・シティ、ブライトン&ホーヴ・アルビオン、ダービー・カウンティ、ウェストハムでプレー。ノッティンガム・フォレストを2023年7月に退団していた。
2024年2月にFCソウルに加入。初めてイングランド国外に出ると、Kリーグ1では18試合で4ゴールを記録するなど、まずまずの結果を残していた。
しかし、そのリンガードは思ってもみない事態に巻き込まれることに。なんと、無免許運転をしてしまい、罰金処分を課されていた。
『聯合ニュース』によれば、リンガードは16日に自身のSNSに電動キックボードに乗る映像を投稿。しかし、ヘルメットをつけておらず、さらに無免許での運転であったことで違反していた。
リンガードは、2023年9月にイングランドで飲酒運転をしており、18カ月間の免停処分中。電動キックボードに免許が必要だったことを知らなかったようだが、さらには逆走もしていたことが判明していた。
リンガードは18日の夜にソウル江南警察署に出頭。飲酒運転も疑われているが、時間が経過し過ぎているために罪に問うことは難しい状況。リンガードは17日に自身のSNSで釈明していた。
「電動キックボードにしばらく乗っていた。ヘルメットを着用しなければいけないという規定を知らなかった。さらに、運転免許所有者だけが乗ることができるということも知らなかった」
なお、リンガードに対しては様々な違反を受けて19万ウォン(約2万円)の罰金処分が課されたという。
【動画】リンガードの違反行為の投稿を伝えるニュース