★グリーズマンの1G1Aでアトレティコがライプツィヒにホームで逆転勝利!【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節のアトレティコ・マドリーvsRBライプツィヒが19日に行われ、2-1でアトレティコが勝利した。
昨季のラ・リーガを4位で終え、12季連続のCL本戦出場となったアトレティコは、完勝した直近のバレンシア戦からスタメンを4人変更。
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節のアトレティコ・マドリーvsRBライプツィヒが19日に行われ、2-1でアトレティコが勝利した。
昨季のラ・リーガを4位で終え、12季連続のCL本戦出場となったアトレティコは、完勝した直近のバレンシア戦からスタメンを4人変更。セルロートやギャラガー、アスピリクエタらに代えてフリアン・アルバレスやアンヘル・コレア、リケルメらをスタメンで起用した。
一方、昨季のブンデスリーガを4位で終え、6季連続のCL本戦出場となったライプツィヒは、直近のウニオン・ベルリン戦からスタメンを3人変更。カンプルやクロステルマン、ヘールトライダに代えてアントニオ・ヌサ、フェルメーレン、オルバンをスタメンで起用した。
試合は早い時間にスコアが動く。ライプツィヒは4分、自陣でのクリアボールを拾ったシェシュコがドリブルでロングカウンターを仕掛けると、ラストパスからボックス中央右から侵入したオペンダがシュート。これはGKオブラクに弾かれたが、こぼれ球をシェシュコがヘディングでゴールに押し込んだ。
先制を許したアトレティコだが、すぐに反撃に出ると15分に決定機。相手ボックス付近でのボール奪取からデ・パウルのパスでゴール左手前に抜け出したリケルメがダイレクトで折り返すと、守備に戻った相手DFの中途半端なクリアがGKグラーチに当たり、最後はグリーズマンが詰めたがシュートは枠の上に外れた。
26分にもショートコーナーの流れからアンヘル・コレアが左ポスト直撃のシュートを放ったアトレティコは、28分に試合を振り出しに戻す。アンヘル・コレアのスルーパスで右サイドを駆け上がったM・ジョレンテがダイレクトクロスを供給すると、中央のグリーズマンが右足ボレーでシュートを叩き込んだ。
ハーフタイムにかけても攻勢を続けたアトレティコだったが、逆転ゴールを奪うには至らず。前半は1-1で終了した。
迎えた後半もアトレティコが徐々に押し込む展開としていったが、好機を作るには至らない。すると、アトレティコは63分にアルバレス、デ・パウル、リケルメを下げてセルロート、ギャラガー、リーノを投入する3枚替えを敢行。さらに66分には、アンヘル・コレアを下げてモリーナをピッチに送り出した。
対するライプツィヒは、69分にシェシュコとヘンリクスを下げてユスフ・ポウルセンとヘールトライダを投入。すると77分、ラウムの左クロスからY・ポウルセンがヘディングシュートでゴールを脅かしたが、これはわずかにゴール右に逸れた。
このまま試合終了かと思われたが、後半追加タイムに再びスコアが動く。90分、左CKのこぼれ球から二次攻撃、三次攻撃を展開すると、ボックス左でボールを拾ったグリーズマンのクロスをファーサイドのヒメネスがヘディングでゴール左隅に流し込んだ。
結局、これが決勝点となり、2-1でタイムアップ。ヒメネスの土壇場弾で逆転したアトレティコが、ホームで白星スタートを飾った。
アトレティコ 2-1 RBライプツィヒ
【アトレティコ】
アントワーヌ・グリーズマン(前28)
ホセ・マリア・ヒメネス(後45)
【ライプツィヒ】
ベンヤミン・シェシュコ(前4)
2024年9月20日(金)6:05