セルティックのFW古橋亨梧が大暴れだ。
28日、スコティッシュ・プレミアシップ第6節でセルティックはセント・ジョンストンとアウェイで対戦した。
この試合には古橋の他、日本代表FW前田大然が先発出場。MF旗手怜央はベンチスタートとなった。
今シーズンはリーグ戦のレンジャーズ戦でのゴールのみに終わっていた古橋だったが、この試合は違いを見せた。立ち上がりから背後を狙ってゴールに迫った古橋。なかなかスコアが動かない中、26分にはFKの流れから前田がネットを揺らすも、その前に味方のファウルがあったとして取り消される。
ゴールレスで推移した中、35分についにゴールが生まれる。相手のゴールキックの流れからカウンターを仕掛けると、裏へ抜け出した古橋へニコラス・ゲーリット・キューンがヘディングでパス。スピードを活かしてGKとの一対一を冷静に制した。
さらに45分にはボックス手前からのクロスに対してヘディングでしっかりと合わせて2点目を記録。オフサイドラインとの駆け引きでギリギリ飛び出して見事に決めた。
ファンは「動き直しが神過ぎる」、「少ないタッチでのゴールが良い」、「本当に裏抜け上手い」、「本当に動きが凄いな」、「日本のインザーギ」と称賛のコメントが集まった。
なお、試合は前田にもゴールが生まれるなどし、0-6で圧勝に終わった。
【動画】古橋亨梧が完璧な裏抜けからGKとの一対一を制する
【動画】完璧な動き直し、古橋亨梧がヘッドで2点目!