★FC徳島が四国4連覇で地域CLへ 王座を揺るがすライバル台頭で5年ぶり黒星も最後は圧勝【Road to JFL】
29日、四国サッカーリーグ最終節(第14節)のFC徳島vsレベニロッソNCが行われ、8-1と勝利したFC徳島の4連覇が確定した。
2019シーズン限りで高知ユナイテッドSCが“卒業”した四国リーグにおいて、そこから絶対的存在となったFC徳島。
29日、四国サッカーリーグ最終節(第14節)のFC徳島vsレベニロッソNCが行われ、8-1と勝利したFC徳島の4連覇が確定した。
2019シーズン限りで高知ユナイテッドSCが“卒業”した四国リーグにおいて、そこから絶対的存在となったFC徳島。翌2020シーズンの半期開催で初優勝を飾ると、2022シーズンからも連覇(※)し、絶対王者として今季を迎えた。
(※)2021シーズンはリーグ戦中止
ただ、今季の四国リーグは多度津FC(香川)が台頭。過去13年間で最高4位の多度津は、第10節でFC徳島を4-2と撃破し、FC徳島にとっては2019シーズンの高知戦以来となる黒星に。
それでも最終節を迎えるにあたり、勝ち点を落としたのは、この1試合だけ。最終節前で首位・FC徳島が勝ち点36、2位・多度津が同33となっていたが、得失点差の膨大な開きにより、FC徳島の4連覇が事実上確定していた。
そして29日、FC徳島はホームでレベニロッソNC(愛媛)を8-1と撃破し、晴れて4連覇が確定。JFL参入を懸けて争われる全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)2024の出場権を獲得、6年連続6度目の出場となる。
また、地域CLに先立ち、10月開催の第60回全国社会人サッカー選手権大会(全社)を、腕試しのプレトーナメントとして戦えることに。FC徳島は昨年の全社で3位入賞を果たしている。
◆四国リーグからの全社勢
・FC徳島
・多度津FC
◆FC徳島と地域CL
2019年 1次ラウンド敗退 A組4位
2020年 1次ラウンド敗退 C組3位
2021年 決勝ラウンド4位敗退
2022年 1次ラウンド敗退 C組4位
2023年 1次ラウンド敗退 A組3位
2024年 ???
2024年9月29日(日)13:40