インテルのシモーネ・インザーギ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
セリエA開幕から無敗を継続していたなか、前節のミランとのダービーで初黒星を喫したインテル。立ち直りが求められた28日の第6節では、好スタートを切ったウディネーゼとのアウェイゲームに臨んだ。
インテルは開始43秒、イタリア代表MFダビデ・フラッテージのゴールで先制。35分に追いつかれたが、前半アディショナルタイムにアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが勝ち越しゴールを奪うと、後半立ち上がりにもエースが決め、3-2で逃げ切り勝ちを収めた。
内容を振り返ったインザーギ監督は、選手たちを称賛。より早く追加点を奪えなかったことは反省点に挙げている。
「選手たちは素晴らしかった。とても満足しているし、彼らを祝福した。ウディネーゼは10ポイントを獲得していて、簡単な相手でないことはわかっていた」
「前半は素晴らしかったが、唯一のマイナスはもう1点を奪えなかったことだ。もっとしっかりクリアする必要があるところで、リバウンドから失点してしまった。だが、我々はよくやったし、集中力を絶やさなかった」
「後半も前半と同様に良いスタートを切った。全体的には、作り出したチャンスをもっと活かして点を取るべきだった」
また、ミラノ・ダービーからのバウンスバックにも言及。ファンも含め、切り替えて前を向いたことに満足感を示した。
「今日の試合で何が起こるかはわかっていた。この1週間、選手たちの目は澄んでいた。デリケートな1週間を過ごしたが、しっかり取り組んだし、ファンも最初から最後までサポートしてくれた」
「セリエAは難しいから常に注意しなければならない。成長し、少ないピンチからの失点を避けるためによりうまくスペースを埋めなければならない」
「しかし、選手たちのパフォーマンスにはとても満足している。彼らが素晴らしいリアクションを見せるとわかっていた」
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