★絶好調リバプールに不安材料…守護神&司令塔がパレス戦で負傷

プレミアリーグ3連勝で首位キープに成功したリバプールだが、クリスタル・パレス戦で2人の負傷者が出てしまった。

リバプールは、5日にセルハースト・パークで行われたプレミアリーグ第7節のクリスタル・パレス戦をFWジオゴ・ジョタのゴールによって1-0で勝利した。

記事全文

プレミアリーグ3連勝で首位キープに成功したリバプールだが、クリスタル・パレス戦で2人の負傷者が出てしまった。

リバプールは、5日にセルハースト・パークで行われたプレミアリーグ第7節のクリスタル・パレス戦をFWジオゴ・ジョタのゴールによって1-0で勝利した。

ただ、この試合の後半半ば過ぎにはブラジル代表GKアリソン・ベッカーが右ハムストリングの痛みを訴えて座り込むと、そのままチェコ代表GKヴィテツラフ・ヤロシュとの交代でピッチを離れていた。

同試合後、アルネ・スロット監督は守護神が少なくとも数週間単位の離脱になることを認めた。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

「最新の状況は不明だが、わかっているのは、プレーヤーがあのような形でピッチを去った場合、通常はブラジル代表チームには合流できず、(インターナショナルマッチウィークの)中断後の最初の試合でもチームに入らないだろうということだ」

「様子を見なければならないが、復帰には数週間かかるだろうと思っている」

この試合ではアリソンの代役をヤロシュが務める形となったが、オランダ人指揮官は不運にも体調不良で欠場となったアイルランド代表GKクィービーン・ケレハーが代役を担うと明言した。

「アリソンは明らかに我々のナンバーワンで、世界最高のゴールキーパーであり、彼が負傷すると彼自身にとってもチームにとっても痛手だ」

「ただ、すでに良い第2の選択肢がある。クィービーンはすでにそれを示している。だからクィービーンがセカンドGKだ。前回アリソンが負傷したとき、私はクィービーンを起用した。彼は本当によくやった。クィービーンは昨日も今日も体調が悪かったので、我々のサードGK(ヤロシュ)が結果に影響を与えることができたのは嬉しいことだ」

また、スロット監督はアリソン同様にハーフタイムでベンチへ下がったアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターが鼠径部のケガでの交代だったことを明かしている。

「彼は負傷で交代した。どれほどひどいか、現時点で判断するのは難しい」

「ハーフタイムの1秒前にはそんなことは起きていなかったし、あなた方が見たように彼はプレーを続けることができたはずだ」

「だが、彼は少し痛みを感じすぎており、悪化するかもしれないのでプレーを続けるのは良くないと語った。正確な状況はどうなっているのか。彼はアルゼンチン代表に行けるのか? そこでプレーできるのか? 今それを言うのは難しい。(問題は)鼠径部だ」

2024年10月6日(日)7:00

mixiチェック
LINEで送る
【関連ニュース】
過密日程に臨むリバプール、スロット監督は主力数人の不在認める「筋肉のケガに関して注意を払っている」
ジョタに加えアリソン&キエーザも代表ウィーク前の復帰ならず、リバプール指揮官明かす「その後加われるか見てみよう」
ジョタは11月の代表活動前に復帰できず…スロット監督はキエーザのコンディションに「浮き沈みが激しい」と目処を設定せず
アリソンら4名はアーセナル戦も欠場濃厚、リバプール指揮官明かす「フィーリングは良いと思うが…」
「ジョタは打撲」「キエーザは…」好調維持もリバプールのケガ人は増加中…スロット監督が状態説明「負傷は常に難しい」
戻る
© livedoor