チェルシーのエンツォ・マレスカ監督がドローを振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
プレミアリーグで3連勝中、公式戦5連勝中のなか、6日のリーグ第7節ではノッティンガム・フォレストをホームに迎えたチェルシー。ゴールレスで迎えた後半序盤、セットプレーの流れから先制を許すが、イングランド代表FWノニ・マドゥエケのカットインシュートで反撃。78分には相手の退場により数的優位を手にしたが、逆転ならず、試合を終えた。
代表戦によるリーグ戦中断を前に連勝がストップしたマレスカ監督。前半の出来や、先制点を許してからすぐに立て直したことは評価した。
「最初の45分間は1点も譲らなかった。試合を支配し、チャンスも作り、パフォーマンスも非常に良かった。こういうチームを相手にするとフラストレーションを溜めてしまうこともある」
「(前節の)ブライトン戦と比べると、完全に異なる類のゲームだったから、(こういった試合の)プレーの仕方を学ばなければならない」
「前半は上出来だった。後半は失点し、少しアップダウンが激しくなった。しかし、すぐに得点し、試合をコントロールしたと思う」
また、10人の相手に勝ちきれなかった終盤にも言及。1人多くても守備を固める相手を崩すのは難しいと主張している。
「レッドカードが出て、11対10になった方が楽だとたいていは思われるが、おそらく今日はより難しかった。彼らは5人でラインを構築し、ボックス内を守る選手が多かったからだ」
「そうなればボールを奪われるリスクにさらされ、カウンターアタックやセットプレーを許してしまう。彼らは(セットプレーが)とても強力だ」
「しかし、全体的なパフォーマンスは非常に良かった。我々は試合に勝つに値した」
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