10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第3節、サウジアラビア代表vs日本代表がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、0-2で日本が勝利。最終予選3連勝スタートとなった。
超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点[3-4-2-1]
©︎超ワールドサッカー
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
1 鈴木彩艶 6.5
前半終盤のビッグセーブで大ピンチを防ぐ。後半は何度かピンチも3試合連続クリーンシート。
DF
3 谷口彰悟 6.0
落ち着いた守備対応。3バックをしっかりと機能させた。前に出ていくアグレッシブな守備も光った。
4 板倉滉 6.5
落ち着いた守備対応。堂安の裏をカバーしアル・ドサリに対応。粘り強い守備を最後まで見せ続けた。ボール奪取からの攻撃参加も良かった。
16 町田浩樹 6.5
落ち着いた守備対応。相手のワイドプレーヤーにもしっかりと対応する守備範囲の広さ。安定感を見せた。
MF
5 守田英正 7.0
絶妙なタイミングでボックス内に入り込み先制点をアシスト。気の利いたポジショニングとプレー選択で完全に司令塔の役割。ロングボールの配球もさすが。
6 遠藤航 6.5
前半のピンチも体を張ってブロック。守田とのバランスをよく見て何度も運び出す。相手を押し出してしっかりとコントロール。
7 三笘薫 6.0
サイドチェンジを見事にダイレクトで折り返し先制点に繋げる。左サイドでは仕掛けで相手を下げるプレー。
(→13 中村敬斗 -)
出場時間が短く採点なし。
8 南野拓実 6.0
華麗なターンで決定機を演出。守備でも貢献していたが、イエローカードをもらい前半で交代。
(→14 伊東純也 6.0)
積極的に右サイドを仕掛けていく。守備でも集中したプレス。CKからのクロスで貴重な追加点をアシスト。
10 堂安律 6.0
先制点の起点となるクロス。その後は守備に時間を割く展開に。後半はシャドーでプレー。守備面でよくプレーしていた。
(→20 久保建英 -)
出場時間が短く採点なし。
15 鎌田大地 6.5
サウジアラビア相手にアウェイ初ゴール。落ち着いて押し込んだ。シャドーの位置で攻撃に加え、下がってスペースを空けるなど好プレーを見せた。
(→11 前田大然 6.0)
スピードを活かしてスペースを上手くついて攻め込んでいく。守備でもスピードでスペースを埋めた。
FW
9 上田綺世 6.0
前線で体の強さを見せつけてデュエル。華麗なターンからのシュートはゴールならず。後半も前線で体を張ってプレーした。
(→19 小川航基 6.0)
短い時間で一発解答。伊東のCKからのクロスにドンピシャヘッドで合わせる貴重な同点ゴール。
監督
森保一 6.5
3バックを継続し難敵・サウジアラビアにアウェイで初勝利。インテンシティを落とさないような先手の采配も的中。小川航基が投入直後にゴールを決め3連勝スタートとなった。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
守田英正(日本)
中盤で攻守に渡って完璧なプレー。ポジションどり、守備のアラートさ、攻撃時のプレー選択と司令塔として君臨。最終予選は出色の出来を見せ続けている。
サウジアラビア代表 0-2 日本代表
【日本】
鎌田大地(前14)
小川航基(後36)
【動画】三笘薫→守田英正→鎌田大地で鬼門を攻略!
【動画】伊東純也のCKからのクロスを小川航基がヘッドで追加点!