★インテル所属のイラン代表主砲がカタール戦へ意欲...前回対戦は15年ぶり黒星「リベンジマッチではないが、勝つ」
イラン代表FWメフディ・タレミが15日のカタール代表戦を「ヤマ場」と位置付けた。イラン英字紙『テヘラン・タイムズ』が伝える。
イラン代表FWメフディ・タレミが15日のカタール代表戦を「ヤマ場」と位置付けた。イラン英字紙『テヘラン・タイムズ』が伝える。
2026年北中米W杯アジア最終予選A組は、第3節を終えてウズベキスタン代表が首位。その一方、イランが同勝ち点の2位で並走し、15日には第4節でカタールと対戦する。
緊迫化する中東情勢を受けたUAE開催でのホームゲームとなるイラン。カタールは長年勝ち続け、通算対戦成績も15勝4分け4敗と圧倒し、昨年まで6連勝していた相手である。
ところが、2月のアジア杯準決勝で15年ぶりにカタール戦黒星。これは、イランにとって近年もっとも悔しい敗戦の1つとなったそうで、リベンジに燃えていることが想像に難くない。
それでも、セリエA・インテル所属の大エース、32歳タレミは落ち着いて意気込み。「心は冷静に」と言わんばかりに言葉を並べた。
「W杯への道を切り拓く重要な一戦だ。ここでカタールを倒せば、かなり予選突破に近づくとみてもいいと思う。我々のフィールド(自国)でこの一戦を戦えないのが残念だよ」
「ともあれ、カタールに苦手意識はない。10試合で負けたのは1試合だ。最近(アジア杯)の負けがあったが、今回はそのリベンジマッチではないよ。互いに『W杯出場』が目標だからね」
「僕らはここまでキルギス、UAE、ウズベキスタンと戦い、まだ失点がない。守備の強さを誰もが認めてくれるだろう。しかし、チャンスを必ずしも活かせていない(※)」
(※)3試合で2得点
「今回、選手全員がカタール撃破へ準備できていて、士気の高揚もいつもと違う。僕たちイランが勝つよ」
2024年10月15日(火)16:15