マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、ブレントフォード戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
19日、プレミアリーグ第8節が行われ、ユナイテッドはホームにブレントフォードを迎えた。
リーグ戦3試合勝利がないユナイテッド。公式戦1カ月ぶりの勝利を目指して戦う中、この試合でも前半アディショナルタイムに失点し、ビハインドで後半を迎えた。
しかし、47分にアレハンドロ・ガルナチョが同点ゴールを記録すると、62分にはラスムス・ホイルンドが逆転ゴール。その後はしっかりと守り、2-1で勝利を収めた。
解任論なども浮上する中で、1カ月ぶりの勝利を収めたテン・ハグ監督は、チームの戦いぶりを称えた。
「試合に勝てて嬉しい。これは重要なことだ。ユナイテッドでは、試合に勝つだけでなく、エンターテインメント性も重視している。特に試合の展開から、全員がこの日の午後を楽しんだと思う」
「不運なゴールを許したが、後半はチームとして団結していることを示した。闘志と決意を示し、美しい2つのゴールを決めた」
不運な失点でもあったが、チームのここまでの守備についても言及。満足感があると語った一方で、決定力に欠けるとした。
「チームとしての守備は良く、プレミアリーグでは4試合クリーンシートを記録している。組織力が非常に優れていることが分かるだろう。チャンスをたくさん作り、良い場面を作れたが、決定力は期待できるレベルではなかった」
「今日は全てを正しく行い、クオリティの高いチャンスを決められる選手が揃っている。後半は少し変更があり、ポケットを埋め、カウンタープレスの強度が高まった」
「また、前半は悪くなく、チャンスや良い瞬間もあったが、得点できなかった。後半は得点でき、全員が満足している」
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