アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を喜んだ。スペイン『アス』が伝えた。
ラ・リーガ開幕から無敗を継続する3位アトレティコ。20日の第10節ではレガネスをホームに迎えた。
立ち上がりから主導権を握り攻め込むアトレティコだったが、34分に失点。それでも69分、ノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートがついにこじ開けると、81分には元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがクロスを押し込んで逆転。試合終了間際にはセルロートがこの日2点目を決め、3-1で勝利した。
逆転劇でリーグ戦3試合ぶりの白星を掴んだシメオネ監督。チームの守備や後半の出来に満足感を示している。
「前半は我々がコントロールしていた。ダメージは与えられなかったが、非常に良い守備を見せてくれた。ラ・レアル戦(前節のレアル・ソシエダ戦)と似たような守備だった」
「複雑なシナリオの中、最初のチャンスで0-1にされながら、チームが素晴らしい後半を過ごしたことに満足して帰る。この調子を維持し、前半足りなかった部分を修正していきたい」
また、交代がうまくいったと後半の巻き返しにも言及。セルロートとグリーズマンによる3得点を振り返った。
「後半は相手のカウンターの機会が減ったし、交代によって敵陣より前でのプレーに必要なビタミンとエネルギーを得ることができた」
「(サムエウ・)リーノ、ロドリゴ(・リケルメ)、フリアン(・アルバレス)、ジュリアーノ(・シメオネ)がよくやってくれた。そして(ホセ・マリア・)ヒメネスが安定感をもたらしてくれた。その後、良いクロスからの2点目を除き、非常に泥臭いゴールが生まれた」
【動画】セルロート&グリーズマンで逆転! アトレティコvsレガネス ハイライト