アンデルレヒトのU-19日本代表FW後藤啓介がチームを勝利に導いた。
1月にジュビロ磐田からアンデルレヒトへ買い取りオプション付きのレンタル移籍を果たした191cmセンターフォワードの後藤。セカンドチームにあたるRSCAフューチャーズでプレーしている。
後半戦から参戦した2023-24シーズンは、チャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)で14試合6ゴール1アシストを記録。今シーズンも開幕7試合で3ゴールを奪うなか、20日に行われた第8節のモレンベーク戦では8試合連続の先発となった。
試合は31分に先制を許す展開も、57分に後藤が反撃。左クロスから高い打点のヘディングシュートを叩き込む。
さらに82分、スルーパスから最終ラインの裏に抜け出すと、GKとの一対一を冷静に制して2点目。このままタイムアップを迎え、RSCAフューチャーズが2-1の逆転勝利を手にした。
最下位に位置するRSCAフューチャーズはこれが今シーズン初勝利。無敗で首位に立っていたモレンベーク相手に、ブリュッセル・ダービーでの金星となった。
【動画】後藤啓介がヘッド&抜け出しで殊勲の2発!