サガン鳥栖の元日本代表MF清武弘嗣が、J2降格が決定したことを謝罪。サポーターへのサポートを改めて求めた。
川井健太監督が率いてスタートした今シーズンの鳥栖。しかし、シーズン序盤から結果が出ず、前半戦20試合を終えて5勝2分け12敗で17位に位置していた。
残留圏に位置していた中、後半戦も序盤で連勝を収めるなど勝ち点を積み上げたが、川井監督を解任。木谷公亮監督が就任したが、新体制では1勝もできないまま19日に行われた第34節の京都サンガF.C.戦で敗戦。残留争いのライバルが全て勝利したため、昇格以来初となるJ2降格が決定した。
セレッソ大阪から今シーズン途中に期限付き移籍で加入してきた清武。リーグ戦ここまで10試合で1得点と戦力にはなかなかなれていない状況だが、自身のインスタグラムを更新。鳥栖サポーターの写真と共に、J2降格を謝罪し、残りシーズンのサポートを求めた。
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サガン鳥栖を愛するみなさんへ
J2降格が決まってしまいました。まず個人的に何も力になれなかった事を申し訳なく思うと同時に、J1サガン鳥栖を終わらせてしまい本当にすみませんでした。
鳥栖にきて約3ヶ月弱ですが、本当に大好きなクラブになりました。
選手もスタッフも素晴らしい人間性で、一緒にサッカーができる喜びを感じてます。
そして、鳥栖のファン、サポーターの方々は本当に温かくいつもチームを応援してくれて、励ましてくれて、素晴らしい人達ばかりです。
サガン鳥栖の為に、応援してくれる方々の為に残留を目指しましたが、残念な結果に終わり本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
まだ時間もあまり経ってない中で、気持ちの面の整理などは難しいですが、まだ残り4試合あります。
プロとして最後までやり続けなければなりません。鳥栖の為に残り4試合必死に戦い、勝利を届けられるように戦います。
サガン鳥栖がこれからまた這い上がる為には、選手の頑張りはもちろん、ファン、サポーターのみなさん、そして佐賀県の地域のみなさんの力が本当に大事になってきます。
地域の中にあるクラブは、本当に温かい素晴らしいサポーター達がいるなと思います。これからも共に、サガン鳥栖が大好きならずっと応援してください。
わがままですが、みなさんの力が本当に必要です。
僕たちも、やり続けます。
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【写真】清武弘嗣がJ2降格を受けてメッセージ