バーミンガム・シティDF岩田智輝が今季のEFLリーグ1(イングランド3部相当)で3ゴール目を決めた。
今夏にセルティックからバーミンガム入りの岩田。ボランチでポジションを掴み、ここまで公式戦3ゴールの活躍を披露するが、22日に行われたEFLリーグ1第13節のボルトン戦でも好調をアピールした。
0-0の3分に右サイドからのクロスがクリアされると、バイタルエリア中央に高く浮かび上がったボールにいち早く反応した岩田は左足ボレー。これがゴール左に突き刺さり、先制弾をマークした。
その後の86分にPKチャンスから追加点を奪ったバーミンガムは2-0で勝利し、首位の座をキープ。フル出場の岩田はこれで公式戦9試合で4ゴールとなっている。
ちなみに、岩田の継続的な活躍ぶりにクリス・デイビス監督も目を細める。イギリス『Birmingham Live』が報じた。
「あんなに早くゴールを決めるとは思っていなかったが、彼の得点は本当にハイレベルだ。色々な角度やポジションからうまくゴールを決めているね」
「あのゴールはおそらくそのなかでも最高。ボールが宙に浮かび、落ちてくるのをずっと目視しながら左足でのコントロールだ。難しい技術だし、見事なゴールだった」
「それだけじゃなく、チームにも、他の選手にも貢献している。謙虚でチームのために一生懸命働いている。毎試合で全力だ。だからこそ、我々にとって重要な存在なんだ」
【動画】岩田智輝のボレー炸裂!