★「セリエAのチームが声を」 2017年に引退のトッティ氏、現役復帰の可能性も?「2、3カ月で準備できる」「海外ではなくイタリア」
元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏が現役復帰の可能性について語った。『ESPN』が伝えた。
元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏が現役復帰の可能性について語った。『ESPN』が伝えた。
ローマやイタリア代表で活躍し、2017年に現役を引退したトッティ氏。引退後は愛するクラブのテクニカル・ディレクター(TD)を務め、退任した2019年6月以降は外から見守っている。
そんななか、イベントに出席したトッティ氏は現役復帰の可能性に言及。コンタクトを取ってきたクラブがあると明かし、実現が可能なだけのコンディションにあるとも主張した。
「セリエAのチームが私に声をかけてきた。少しクレイジーなことを考えさせられたことは認めるよ。難しいだろうが、人生において絶対ないと言えることなんてない」
「キャリアを終えてから何年もプレーしている選手もいる。失礼ながら、どこでプレーするかによっても変わる。もしセリエAに戻るならしっかりとトレーニングしなければならないだろう」
「2、3カ月で準備できるだろう。私は48歳の今もまだプレーしている。もし何かクレイジーなことをするとしたら、海外ではなく、イタリアでやるだろう。だが、それはクレイジーだ」
また、ライバルクラブのラツィオからオファーが来たらどうするかという質問に対し、「(プレーするなんて)考えたこともない」とコメント。一方、2017年の引退は不本意なタイミングだったとも振り返っている。
「新たなページをめくった時、何が待ち受けているかはわからない。(あのタイミングでの引退は)私の選択ではなかったが、その瞬間は文脈と異なる形で経験せざるを得ない」
「もしかすると、私の中に何かがあった理由はそれなのかもしれない。すべてのことに始まりと終わりがあるのは事実だ。私はそれを望んでいなかったし、その扉は開いたままだった」
2024年10月23日(水)14:40